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山中に取り残された除染作業員5人発見
9月18日 12時18分

17日夜、福島県飯舘村で除染に関わる仕事をしていた作業員5人が山の中に取り残されましたが、警察や消防などが捜索した結果、5人全員が見つかりました。警察によりますと、このうち2人に足のけがや衰弱があるということですが、全員、命に別状はないということです。
17日午後6時ごろ、福島県飯舘村八木沢の山の中で、男性の作業員5人が取り残されたと、現場から戻ってきた別の作業員から消防に通報がありました。警察と消防が捜索に当たったほか、18日朝からは自衛隊も加わって捜索したところ、午前7時前、1人が自力で山から下りてきたほか、残る4人も午前10時前までに山の中で見つかりました。
警察によりますと、5人のうち37歳の作業員が足にけがをし、21歳の作業員が衰弱しているということですが、全員、命に別状はないということです。警察によりますと、5人は、先週の豪雨で流された除染で出た廃棄物の袋の回収作業をしていて、17日夜は雨で足場が悪くなり、急な斜面を下りられなくなったということです。

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