[もっと写真を見る]
|
8月12日(日)19時54分からテレビ東京系で放送の『池上彰の戦争を考えるSP~戦争を起こした独裁者と熱狂~』終戦記念日を前に、池上彰氏とともに忘れてはいけない、知らなくてはいけない、伝えていかなければいけない「戦争」について考える。
シリーズ第3弾となる今回は「独裁者」「独裁国家」そして「息苦しかった戦時下の庶民の暮らし」にスポットをあてる。戦争を始めるきっかけとなった人物と結果的にそれを支え、盛りたてることとなった市井の人々の生活ぶりを番組独自の視点で見ていこうというもの。キーワードは「熱狂」。池上がカダフィ後のリビアで、そして大江アナウンサーがアウシュビッツ収容所で見たものとは…
約70年前の戦争。「戦争最優先の日本」で暮らす人々の窮屈な様子を、当時の映像、新聞、標語(スローガン)、証言などで見ていく。戦争に反対の姿勢を示すと、不買運動を起こされ、戦争を後押しする格好になった新聞。街には、「欲しがりません、勝つまでは」「電力は戦力」「兵隊さんは命がけ、私たちはたすき掛け」といった標語が至る所に貼られる。
戦地へ行く父親、家に残された母親、そして子供たち。それぞれが「戦争に勝つために」盲目にその役割を全うし、贅沢を禁じ、働いた。実際に、戦争体験者の証言なども取材する。
また、第二次世界大戦、独裁者ヒトラー率いるドイツ軍によるポーランド侵攻で始まった。20世紀は戦争の世紀とも言われているが、その多くの戦争に独裁者が関わってきた。大江麻理子アナが、ポーランドのアウシュビッツ収容所を取材。ヒトラーがした事を改めてみる。「かつての独裁者」の成り立ち、その行動を分析する。
家族で、戦争について考える機会になること間違いなし!お見逃しなく!
■『池上彰の戦争を考えるSP~戦争を起こした独裁者と熱狂~』
2012年8月12日(日)19:54~21:48 テレビ東京系