(cache) Dendrodium 憲法違反の戦争法案を強行採決しておいて、徴兵制は憲法18条違反だから有り得ないと主張する与党議員

憲法違反の戦争法案を強行採決しておいて、徴兵制は憲法18条違反だから有り得ないと主張する与党議員 

今朝のモーニングバードで、ひげの隊長こと佐藤正久議員を呼んで、安保法制(戦争法案)に付いての質問をしていた。
徴兵制になるのでは?との質問に、
徴兵制は憲法18条に抵触するから、絶対に有り得ないと佐藤議員はシャーシャーと言っていた。

自民党は、並み居る憲法学者が、
「憲法違反」と声を揃えて反対した戦争法案を、
16日強行採決で衆院を通過させたばかりの政府予党である。
そんな憲法無視の法案の強行採決をやったばかりの政府与党の国会議員が
言うことに事欠いて「憲法18条があるから大丈夫」等と言って、
安心する国民があると思っているのだろうかと思った。

憲法無視の法案を強引に通すという事は、
憲法を含む法律の信用を、失墜させることなのだという認識が、
与党議員にはないのだろうか?

以下にモーニングバードのやり取りを書いた記事コピーさせて頂く。

モーニングバードがヒゲの隊長を論破!

今朝の「モーニングバード」が最高に面白かった。

近頃の女性誌では、安保法制(従米法案)についての記事を

載せれば売り上げが伸びるらしい。

子供を持つ女性がやはり戦争に巻き込まれるんじゃないか、

徴兵制になるんじゃないかと心配しているという。

そこで女性の疑問に答えるということで、自民党のヒゲの隊長を呼んで、質問するという企画だった。

自民党議員はこの法案を誰も説明できないが、ヒゲの隊長なら答えられるということで、執行部も派遣したのだろう。

自民党議員が民放地上波で国民に説明するのは初めてじゃないか?

ところがヒゲの隊長、司会者や玉川徹氏やコメンテーターから突っ込まれて、返答がしどろもどろ、全然明快な回答ができないのだ。

徴兵制について、憲法18条の「苦役」に当たるから絶対ないと答えるのには驚いた。

かつての自分の任務を「苦役」と思っていたらしい。

国を守るのは「崇高な任務」のはずなのに、自衛官に対する侮辱である。

「武器がハイテク化してるから徴兵制はない」というのも、

自称ホシュやネトウヨがしばしば使う屁理屈だが、

玉川氏から韓国軍だってハイテク化してるのに徴兵制があるではないかと言われて、

ヒゲの隊長が「韓国は戦時中だから」「日本は海に囲まれているから」と応えるのが笑ってしまった。

全然、理由になってない。

実際、現在の自衛隊の主力は「普通科」つまり「歩兵」である。

シロウトに銃を持たせて戦場に送るのではなく、訓練して武器の使用を覚えさせて送るのだから、学歴は必要ない。

だから少女戦隊ものの募集ポスターで、若者を釣っている。

徴兵制は志願者が減った時の話だ。

将来的に徴兵制は絶対ないとは言えない。

「苦役」という解釈は変更しなければならない。

自衛隊のリスクが高まるのは、すでにヒゲが行ったイラク派遣で証明されている。

「非戦闘地域」でも宿営地に砲弾10回超、群衆による抗議行動、投石を受け、その中には銃を所持している者もいたという。

今後は戦争をしている米軍や他国軍の後方支援をするのだから、戦争に巻き込まれるリスクは格段に高まる。

当たり前じゃないか!

ガス田開発の件も、赤江たまちゃんが、安保法制で中国は開発を止めるのかと聞いたら、ヒゲは明確な返答ができなかった。

結局、こんなものなのだ。

特に軍事の専門家でもない一般人が聞いても、返答できない、詭弁で逃げるしかないのが、「従米法案」である。

それにしても『卑怯者の島』でも描いたように、女性の子を守る本能は侮れない。

「戦争法案」というレッテル貼りも、間違いとは言えない。

日の丸振って戦争を支持するネトウヨ系の女性よりも、戦争反対の女性の方が、自然な姿ではある。

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