テレビアニメのライブパート情報も飛び出した、『アイドルマスター シンデレラガールズ』トーク&ライブ、イベントリポート!【マチ★アソビ vol.13】

2014年10月11日から12日の2日間にかけて、徳島県にて開催されるイベント“マチ★アソビ vol.13”。2014年10月11日、バンダイナムコゲームスの人気ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』のイベント“シンデレラガールズトークイベント -MACHIASOBI M@GIC!!-”が開催され、渋谷凛役の福原綾香さん、城ヶ崎莉嘉役の山本希望さん、前川みく役の高森奈津美さんが出演した。
2014-10-11 23:15:00
文・取材・撮影:編集部 世界三大三代川

●アニメでも、きらりのでかさは必見!?

 2014年10月11日から12日の2日間にかけて、徳島県にて開催されるイベント“マチ★アソビ vol.13”。2014年10月11日、バンダイナムコゲームスの人気ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』のイベント“シンデレラガールズトークイベント -MACHIASOBI M@GIC!!-”が開催され、渋谷凛役の福原綾香さん、城ヶ崎莉嘉役の山本希望さん、前川みく役の高森奈津美さんが出演した。


01

 ソーシャルゲームとしてスタートした『アイドルマスター シンデレラガールズ』だが、2015年1月にはファン待望のテレビアニメも始まる状況ということで、会場となった眉山山頂には多くのプロデューサー(『アイドルマスター』のファンのこと)が集結。マチ★アソビへの参加が初めてという福原さん、山本さん、高森さんの3人は、たくさんの人が集まった状況にうれしそうに感想を述べながら、手を振っていた。3人は、前日に徳島に到着したそうで、徳島のおいしい食事を堪能されたとのこと。とくに話題に挙がったのが、玉子かけご飯。福原さんが玉子かけご飯のおいしさに驚いた一方、山本さんと高森さんは、空気を含ませながらおいしい玉子かけご飯になるように、玉子混ぜ職人に徹したそうだ。ちなみに、もちろん玉子だけでなく、徳島の地鶏(阿波尾鶏と思われる)も食べたと、高森さんはフォローを欠かさなかった。


02

 最初に行われたコーナーは、“TANKA(短歌) de CINDERELLA”。短歌の名のとおり、5・7・5・7・7の短歌をスケッチブックに書き、自分たちが演じるアイドルを紹介するもの。当初は川柳も考えたものの、福原さんが“デレラジ”(『アイドルマスター シンデレラガールズ』のラジオ)で見せる川柳の腕前(?)もあり、短歌が選ばれたとのこと。眉山で詠む福原さんの生川柳も気になるところ、いつか詠んでいただきたい……。


03

 山本さんの短歌はこちら(下の写真)。カブトムシや姉がいることなどを盛り込み、莉嘉らしい特徴を盛り込んだ短歌になっている。また、文字のまわりのデコレーションでも莉嘉らしさをアピール。


04

 高森さんは、前川みくの猫キャラっぷりを前面に。しかも、みくの猫キャラクターが、Pチャン(みくのプロデューサーへの呼称)と出会う前からのセルフプロデュースだということに触れつつ、最近ゲームに追加されたSレアの“[マジメ/ネコチャン]前川みく”が久しぶりの眼鏡姿だったことからも、眼鏡の情報も入れていた。ちなみに、ユーザーのあいだで眼鏡姿のみくを“前川さん”と呼んだりするが、高森さんはその情報もしっかり知っている様子。


05

 福原さんの短歌では、凛らしく、本人としてはマジメなつもりが、ちょっと冷たい上から目線に思われてしまう部分を解説。また、ライブなどのセリフで定番の“いい顔してるね”も入れ込んでいる。


06

 ちなみに、今回のステージ用にTwitterで質問を募集していたとのことで、“演じているキャラクターと自分が似ているなと思う部分、または似てきたなと思うところは?”という質問に3人が答えた。高森さんは、猫好きなみくを見習ってか、動物を愛さなきゃいけないと思い、猫……ではなく、犬を飼い始めたとのこと。感想を問われると、“臭カワイイ”というわかるようなわからないような新ジャンルの感想が……。福原さんは、もともと凛のぶっきらぼうな部分が似ていると思っていたようだが、凛が好きな色が青ということから、自分も青の服を手に取ることが多くなったそうだ。逆に、たまにピンクの服を着たりすると驚かれるのだとか。最後に、山本さんは、みくに影響された高森さんのように、莉嘉と同じく虫を愛さなきゃいけないと考え、イベント前の楽屋でカマキリと戯れたのだとか。ちなみに、山本さんは青森出身で、虫との遭遇は日常茶飯事で、ぜんぜん怖くないと頼もしい発言をしていた。


07

 その後、福原さん、山本さん、高森さんの3人でユニット名を決めることに。いろいろと悩む中、現在『アイドルマスター シンデレラガールズ』で開催中のイベント、“アイドルLIVEロワイヤル”に3人のキャラクターがユニットとして登場し、出張中という文が表示されていることから、“出張中”をベースにすることに。そこに、ライオンコスプレをする莉嘉や、犬を飼う高森さんなどの動物つながりから連想された“ZOO”を絡め、ユニット名は“出張ズー”に決定。すると、司会を務めるアニプレックスの高橋祐馬氏からのさりげないフォローで、“ズー”にみんなを意味する複数形の“S”も含まれていることから、観客から感嘆の声が漏れていた。

 最後のコーナーは、“アフレポ de CINDERELLA”。『シンデレラガールズ』のアニメは、すでにアフレコが始まっているそうで、そのアフレコの模様をスケッチブックでリポートするというもの。


08 09

 福原さんが書いたのは、“凛の笑顔”。これまでのイラストと違い、アニメでは動きがあるので、凛の表情がどう動くのかも注目ポイントになるとのこと。微笑みよりも笑顔だったりと、いままで見られなかった凛の表情が見れるようで、非常に楽しみだ。


10

 山本さんは、“ババーン”、“ライブパート”、“佳村はるか”と記入。最初の“ババーン”は、もともと莉嘉が「バーン」と言いながら登場するシーンを、姉の城ヶ崎美嘉が「ババーン」と出ていたので、姉妹として口癖を合わせるために、セリフを変えてもらったということ。こういった姉妹らしさへのこだわりは、ファンならずともうれしいポイントだろう。続いて、“ライブパート”を飛ばして、“佳村はるか”へ。佳村はるかさんは、姉の城ヶ崎美嘉を演じているが、佳村さんがアフレコの休憩中に鼻息が荒くなっていたそうで、隣りにいた山本さんと諸星きらり役の松嵜麗さんが、心配して声をかけたところ、どうやら作品に集中して挑んでいた影響だったとのこと。しかし、鼻息を荒くする女性声優というのはあまり聞いたことがないと、出演者陣で話題になっていた。最後の“ライブパート”は、『シンデレラガールズ』のアニメにもちゃんとライブパートがあるということで、しかも必見のクオリティーになっているようだ。山本さん自身も、2014年4月に開催された『シンデレラガールズ』の1stライブ(→コチラ)を思い出すほどだったようで、ライブに参加したプロデューサー陣が既視感を覚えるほどのデキになっているとのこと。


11

 高森さんは、イラストつきのリポートを3枚に渡って披露。1枚目は、“ソーシャルとのリンク度すげえ”。原作にあたるゲームの設定を活かしているようで、ゲームを遊んでいるほど、思わずニヤリとできるシーンがある様子。アニメは細かな部分まで見逃せない! 2枚目の伏せ字は、山本さんも挙げていたライブの話題で、高森さんいわく、アイドル側だけでなく、会場の臨場感もすごいようだ。3枚目は“きらりでけえ”。これは、前述の松嵜麗さん演じる諸星きらりで、彼女は身長が182cmという高身長のアイドル。もちろんアニメでもその身長は健在で、ドアより高かったりするシーンが描かれるが、そういった部分も含め、きらりのかわいさがかなり出ているとのこと。


12 13 14

 これらのトークを終え、イベントの最後には、待望のライブパートに。眉山山頂に集まった多くのプロデューサー陣を前に、3人で『お願い!シンデレラ』を披露すると、揃ったコールと合わせて、ライブは大きな盛り上がりに。プロデューサー陣の笑顔に、出演者の3人がさらに満面の笑みで返すようなライブから、それぞれが締めの挨拶を行い、大きな大きな歓声の中、イベントは幕を閉じた。


15 16
17 18
19

 冒頭に書いたとおり、テレビアニメの放映を控えているだけでなく、2014年11月でサービスインから3周年を向かえ、『シンデレラガールズ』の勢いはますます増していく。出演者3人のリポートにある通り、アニメのクオリティーも非常に高いようで、サービス中のゲームはもちろん、ライブDVD(Blu-ray)の発売、そしてアニメの放映と、『シンデレラガールズ』ファンはうれしいことだらけの時期が過ごせそうだ。


新着記事(サイト全体)

0 コメント

Twitterログインしてコメントする

コメント投稿した場合は利用条件に同意したものとみなします。ヘルプはこちら

 残り140文字

@でログイン中

特集記事

週間 販売ランキング

ファミ通協力店の皆様よりご提供頂いた販売ランキングです。

詳しいランキングはこちら

もうすぐ発売!

▼各種ハード別発売情報

  • PS4
  • PS3
  • Wii
  • Wii U
  • XboxOne
  • Xbox360
  • PSVita
  • PSP
  • 3DS
  • DS

スポンサードリンク