2014-02-25

子どもの免疫力を上げるコツ。〜母乳についての質問に答えます〜

テーマ:考えていること
先日、母乳について書きました。


ひとつは、
なぜ私が母乳をやめないか、について。

コチラをご覧ください←←


そして、先日、
免疫力を上げさせるために母乳をまだやめてないという記事を書きました。


コチラをご覧ください←←


はい、うちの子、
予防接種は1本も打ってませんから!!w

自己免疫力を自然に上げる方法は、いくつかありますが、そのうちのひとつが
『母乳』であるということです。

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さて、1歳を過ぎると母乳には栄養価値はなくなり、鉄分が不足するというご指摘を受けました。
ありがとうございます!


はい、確かに、1歳を過ぎる頃から鉄分だけでなく全てにおいて栄養価値は低下していきます、おっしゃる通り。

ですが、1歳を過ぎる頃には子どもの腸内環境は産まれてから30%くらい出来上がりますので離乳食が進むころになります。


それから1歳半くらいには個人差はあるものの歯も臼歯が萌え、奥歯以外がはえ揃ってきますよね?


歯を見ると、その子の腸内環境がわかりますが、だいたいその頃には50%くらいは消化吸収能力が備わります。


ですので、鉄分を含む様々な栄養素は食事である程度は摂れるようになるということです。

そうすると、母乳の栄養価が低下しても大丈夫ということになります。


子どもの腸内環境と必須栄養素、そしてお母さんの母乳の状態と与えることのできる栄養素は、ピッタリと歯車が合うのです。


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人間て、とても不思議ですよね。

お母さんと子どもは、お互いの成長で歯車がピッタリ合うようにできているんです。


そして、むしろ栄養素に着目するよりは、
免疫力だとか精神安定剤であるという方が大切になってきます。

子どものココロの成長に、母乳は大きく影響する
ということです。

それは成分の問題ではなく、乳首の役割といっても良いかもですね。


お母さんの乳首は、子どもの安心材料なの。
ココロの成長に欠かせないんですよね~。

おっぱいを吸う時のあの安心した表情といったら・・・。

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そして、3歳までに子どもの腸内環境は整いますが、それと同時に免疫力も安定してきます。


だいたい3歳まではよく熱も出すし風邪も引きやすい。
その度に薬を飲ませると、薬に頼って自己免疫機能はどんどん低下するので身体の弱い子が育ちます。

ですが、3歳まで薬を飲ませずに病気を克服していくと、身体の強い子になるでしょう。


なぜ、はしかやおたふく風邪、水疱瘡や手足口病に、3歳までになると思いますか?


それは自然から与えられた『子どもが身体を強くするための使命』なのです。

その度に予防接種なんて受けていたら、超えるためのハードルが無いじゃない・・・w

子どもは大人の何倍もの免疫力がありますので、子どものうちにそいういった病気になるのには意味があるということ。

世の中ね、意味の無いことなんて無いんですよ!
何事にも意味があるのだよ。


子どもは治す力が大人より俄然大きい!!

同じ病気でも、大人がなるとキッツイんだよ~手足口病なんて、子どもはワケないけど大人がなるとすっごく辛い病気なんです!

それほど、子どもの治癒力は高いということです。
※逆に大人になるほど免疫力や治癒力は落ちるということ。

そして、そんな風邪とか病気になった時に活躍するのが母乳であるということですね。

栄養価は落ちたとしても食欲の無い子でも母乳は飲みますし、精神的に落ち着きますので、風邪で辛くて不安→ママのおっぱいがあるから安心、ということになります。

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さて、6ヶ月のお子さんがいらっしゃるママから、まだ生理が来ないけど2人目が欲しいから断乳しようか悩んでいると。


お母さん、
生理が来ない、ということは子宮が元に戻っていないということです。

子宮はね、子どもを産んでからゆっくりゆっくり元に戻っていきます。

子宮は自然の産物で細胞のかたまりなので、焦ってはいけません!


ちなみに私は8ヶ月のころに生理が来ました。


これでも早い方ですよ~!

1歳を過ぎてもまだ生理が来ないという方もいらっしゃいます。

それは、不安になることは一切なく、断乳する必要もありません。

子宮は自然に元に戻りますし、戻れば必ず生理がまた来ます。

それから子どもを作れば良いのではないでしょうか?


断乳は、母親の都合ですよね!?

おっぱいをいつ辞めるかは、子どもが決める事、だと私は思います。


私は息子を信じています。
おっぱいにいつか自分でサヨナラできる。
そう信じて、いつ卒業するかは自分で決めて欲しいと思っています。


それまでママは付き合うよ❤



ということで、断乳はとても不自然なことです。
悩むことなく、どうぞ飲ませたら良いと思います。


子宮は必ず自然に元に戻ります。

そうすれば、生理はそのうち必ず来ます。

産んで2年しても3年しても生理が来ないようであればまたご相談ください。

大事なのは、自然に任せるということです!


子宮とおっぱいのコミュニケーションはすっごく自然のものだから。


自分の身体を信じてあげてください!



母乳は、自然に作られる天から与えられた子どものためのスペシャル健康ドリンクなの。

子どもが必要とするなら、与えるということ。

それが母親の使命であると、私は常日頃から考えています。

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コメント

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1 ■ありがとうございます!

記事に取り上げてくださってありがとうございます!!
「おっぱいをやめないと生理はこない」とずっと思ってました!!違うのですね?

おっぱいをやっていても生理はくるようになると知り、とても安心しました。
娘には満足するまで母乳をあげたいです。その自信をもてるようになりました!ありがとうございます!!丁寧にお答えくださって嬉しかったです☆

次子を妊娠しているときは、母乳を飲ませるとお腹が張ってしまうから、おっぱいはやめた方がいいとききました。
もし妊娠されても母乳は続けますか?先生によっても考え方がちがうみたいで……

2 ■どうもはじめましてです*

どうもです♪♪いろいろ見ていたら、ココにたどり着きました川口と申します(・∀・)突然の訪問でしたが、今後ともよろしくお願いします( ´∀`) また、僕のブログにも遊びにいらしてください☆彡

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