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事件
【本紙ソウル支局長聴取】「不可解極まりない」田原総一朗氏 「どこが中傷なのか」室谷克実氏
2014.8.19 14:52
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メディアの問題などを追及してきた岩瀬達哉氏(58)は「このような問題は、発展途上の独裁政治を行っている国ならあり得るかもしれないが、先進国では絶対に起こらない。報道他社の特派員にも心理的プレッシャーを与えようというメッセージ性も感じる」と語った上で、「(朴大統領の)噂を伝聞のまま伝えたというなら、市民団体ではなく、大統領本人が告発すべきだ」という。
また、「引用元の報道にも同じように対応した上で産経を呼び出すならまだ分かるが、今回は明らかに産経を狙い撃ちしている」と分析。「うがった見方をすれば、韓国問題を詳しく報じてきた産経に対して頭にきていた韓国政府が、今回の問題を機に“お灸(きゅう)を据える”といった感覚だったのかもしれない」との見方を示した。
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