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大東亜戦争と高村光太郎―誰も書かなかった日本近代史
 
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大東亜戦争と高村光太郎―誰も書かなかった日本近代史 [単行本(ソフトカバー)]

岡田 年正
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,160 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

愛と至誠を貫いた詩人の軌跡

『道程』『智恵子抄』などの詩が、教科書にも登場するほど親しまれてきた日本の代表的文学者。
一方、日本占領軍GHQの言論統制下の戦後では、「侵略戦争」の推進者として断罪された。
高村光太郎研究家が作品を通して多角的に語る日本近現代史・大東亜戦争への新しい視点。


大東亜戦争は侵略戦争なのか?アジア解放の戦いなのか?
典型的な明治人だった光太郎は、天皇と祖国への熱い思いと同時に白人のアジア植民地支配に対する強い憤りがあった。
強大な英米の力を前に祖国の存亡をかけて挑む戦いに、知識人も、大衆も、老いも若きもなかった。

現代ではなく当時の視点で見つめれば、国のあるべきかたちが見えてくる。
戦後のGHQ史観と戦後教育で貶められた高村光太郎と日本の名誉を回復する必読の書。


光太郎には一貫して変わらない軸がある。それを、尊皇愛国も含めた日本的風土文化として捉える。
同時に少年詩というジャンルにもそれを感じる。
祖国が危機的状況に陥れば、誰とても必死の形相になって、祖国や家族や自分に降りかかる試練に
立ち向かおうとするのは当然のことではないのか。
未だに戦争期の光太郎をとりわけ特別な視点からみて断罪している研究者が多いが、
私はむしろそこに奇異なものを感じ取ってしまう。
(本著より)


十二月八日

記憶せよ、十二月八日。
この日世界の歴史あらたまる。
アングロ・サクソンの主権、
この日東亜の陸と海とに否定さる。
否定するものは彼等のジャパン、
眇たる東海の国にして
また神の国たる日本なり。
そを治しめしたまふ明津御神なり。
世界の富を壟断するもの、
強豪米英一族の力、
われらの国に於て否定さる。
われらの否定は義による。
東亜を東亜にかへせといふのみ。
彼等の搾取に隣邦ことごとく痩せたり。
われらまさに其の爪牙を摧かんとす。
われら自ら力を養ひてひとたび起つ、
老若男女みな兵なり。
大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。
世界の歴史を両断する。
十二月八日を記憶せよ。

出版社からのコメント

「はじめに」より

「よき詩人との出会いは、人生をより豊かなものにしてくれる」

誰か著名な人物の言葉に、そのようなものがあったような気もするが、
高村光太郎は私だけでなく多くの人々にとってそういう詩人であったし、
今後もそういう詩人であり続けるであろう。
光太郎の命日である四月二日には、日比谷公園の松本楼に、高村家の人々や
彼のゆかりの人々、研究者などが集まって、彼を偲ぶ連翹忌が催される。
私も何度か出席したが、こういう場があるのはいいものである。

そういう場でなくとも、初めて出会った人に、

「私は高村光太郎の研究をしているんです」

と自己紹介すると、

「それは、いいですね。私も高村光太郎は好きなんです」

と私と同世代かそれ以上の世代の人々の多くが、笑顔で言葉を返してくれる。
その時、やはり、温かい心の交流が出来た気がして嬉しくなる。

ただ、高村光太郎が戦時中に多くの愛国詩・戦争詩を書いていることを、
ほとんどの人は知らずに、光太郎の詩を好きだと言っている。
だから、そういう詩があることを話し、私がそれらの詩について研究していることを
話すと相手は驚いて、それ以上話が進まなくなったりする。
『道程』や『智恵子抄』で彼を知る人にとって、意外なことなのであろう。

また、光太郎自身も、戦後に、そういう詩を多く書いたことを自分の不明であったと
認め、そして激しく悔悟した。
だから、自己の非を認める真摯な光太郎のその姿に共鳴する人々もいる。

ただ、歴史的事象は、その時代ごとに、様々に解釈されるものである。
一旦、善とされたことも悪となり、悪とされたことも時代の移り変わりとともに
善となる。それが良いか悪いかは抜きにして、歴史というのは、ほとんどの場合、
現代の常識が基準になって解釈されるものである。

この書は、私の基準によって書かれた高村光太郎論であると言っていいかも知れない。
それが、独断的なのか、幾分なりとも普遍的な見解なのかは、読んで頂いてから
判断してもらいたい。

そして大東亜戦争とは、日本人にとって、そしてそれに関わった多くの国の人々にとって
どういう意味があったのか、今一度考える一助にして頂けたらと願うところである。



登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 256ページ
  • 出版社: ハート出版 (2014/7/26)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4892959839
  • ISBN-13: 978-4892959837
  • 発売日: 2014/7/26
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 4,317位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
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 高村光太郎という詩人について今まで詳しく知らなかったが、本のタイトルに惹かれたのがきっかけで購入してみた。
まず、何よりも自らの内面を鋭く厳しく見つめ、切り込んでゆく光太郎の生きる姿勢に強い印象を受けた。詩人であり思想家でもあるその人となりが懇切丁寧に解説してあり、読みごたえがあった。高名な彫刻家である父・光雲のもとで育ち、才能を開花させながら、その恵まれた環境に甘えることなく、自らに厳しい独立独歩の道を歩んでゆく姿勢。長沼智恵子との結婚生活の中で素晴らしい詩を作った光太郎。父親の薫陶を受け、熱い尊皇の志を持ってあくまでも主体的に、大東亜戦争中、国民に呼びかけるように愛国詩を作った光太郎。戦後はGHQの宣伝工作を受け、戦前の国家の政策に対する批判精神が足らなかったと反省しつつも、無垢で熱い尊皇の思いを正直一途に表明しつづけた光太郎。すべてが高村光太郎なのである。一人の人間の嘘偽りなく生きた姿がこの本には描かれていた。
 また、一人の詩人の詩や生き方を通して明治・大正・昭和の時代の変遷の中で我が国の、国際社会での生き残りをかけた奮闘の姿、「日本の正義」が描かれてもいた。
 ここまではっきり一人の詩人の仕事の意味や業績を日本の国史の中で位置づけた本は無かったように思う。画期的な本だと思った。
 ひとつ難を言えば、扱っているテーマが大きい為に、ひ
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高村光太郎の代表的な詩を中学の国語の時間に朗読し、暗唱した記憶がある。余りにも有名な詩人である。そして彫刻家であることを母校の創立者である成瀬仁蔵の胸像が光太郎の作であることで知ってはいた。そして長沼智恵子も卒業生であったから関心は持っていたがそれ位の知識でしかなかった。縁あってこの書を紐解き高村光太郎の人物像に深く感動する。彼の人生、生き様を愛国詩を通して知るにつけ、何事にも誠実に正直一途に心の魂の声を発していった詩人であったことがわかった。
 智恵子の存在は言うまでもなく彼の体の一部であるが、智恵子の帰天後に光太郎に大きな影響を与えたのが細田明子であったことは驚きであった。光太郎にとって明子は至誠の想いの具象化された存在であったと文中にあるがそういう意味では智恵子以上の思い入れの強さがあるという作者と同感である。その思いには純粋で透明感が溢れている。 高村光太郎人としての魅力である。
 全体に作者の鋭い目と光太郎に対する深い愛が感じられる。読者を引きつける表現力には不思議な魅力がある。光太郎の続編を是非読ませて頂きたい。楽しみです。                                                            クマモン                             
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5つ星のうち 5.0 日本に生まれて 2014/8/15
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これ程までに自分を持った人は今の時代にいるのだろうか?
この本は戦争の歴史と自分の事を深く考えるきっかけになる一冊でした。
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