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10月に種子島から打ち上げ予定のH2Aロケット25号機が、13日未明、種子島宇宙センターに到着しました。
H2Aロケット25号機をのせた貨物船は、12日午前、台風の影響で9日遅れで南種子町の島間港に入港しました。そして、12日午後10時、厳重な警備の中港を出発し、およそ18キロ離れた種子島宇宙センターに13日午前2時30分頃到着しました。
H2Aロケット25号機で打ち上げられる気象観測衛星「ひまわり8号」は、現在の「ひまわり7号」がおよそ30分間隔で観測するのに対し10分ごとに観測出来るようになります。さらに日本付近では2分半ごとの観測も可能になり、台風や集中豪雨などの予報の精度の向上が期待されています。
H2Aロケット25号機は、10月7日の午後種子島宇宙センターから打ち上げ予定です。