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2006-06-27

[]心なごむ話

natsuka.net 応接室」の「420万人!?」と題するスレッドで、心のなごむページが紹介されていた。それは「(ワールドカップ含む)日本と日本人のなごむ話・いい話」である。その中からいくつかを紹介する。

イギリス 手放しで礼賛一色 「フーリガン出る幕ない」【ロンドン10日=土生修一】

辛口で定評のある英国メディアが、W杯での日本人の対応を手放しで褒めちぎっている。

「日本人の品行の良さには驚いた。こっちも影響され、野外パーティーが終わると自分から掃除していた。こんなことは初めて。今まで、なんて自分勝手な国に住んでいたんだろう」。

9日付の英高級紙サンデー・テレグラフは、W杯観戦で来日した英国の若者のコメントを紹介、「日本体験が英国人に集団治療のような効果を発揮している」と報じた。「3万人以上の日本人が英国国歌を歌ってわがチームを熱狂的に応援した。顔中、イングランド旗にした日本人もいる。私の頭がおかしくなったのではない。これは本当なんだ」(大衆紙デイリー・ミラー)

日本人は、他の外国チームにも好意的だとする論調も目立つ。

「カメルーン戦は劇的な引き分け。仕事を終え午前2時に宿舎に戻ると、従業員たちが屋外で拍手で迎えてくれ、大感激した」(アイルランド記者団)

「日本と同じグループなのに、どこへ行っても応援してくれる。信じられない」(ベルギー選手)

英各紙は、この全方位外交が各国のサポーターにも影響し、対戦チームのサポーター同士が記念撮影したり、談笑するなど、欧州では考えられない光景が各地で見られ、フーリガンが出る幕はないとの特派員記事を掲載。

経済紙フィナンシャル・タイムズも、「日本人は、憎しみなき熱狂で、W杯をより豊かにしてくれた」と最大級の賛辞を送っている。

Numberより カルピンの話

「・・・それにしても日本には本当に驚いたなぁ。優しいんだよなぁ。もう、信じられないんだよ!あの国の人たちは・・・」

「日本が凄く魅力的な国に思えたんだ。やっぱり、人だよね。他人に接する態度とか優しさとか。道で会えば挨拶してくれるし・・・何か気持ちがいいんだよね。人の優しさを感じる瞬間、瞬間の連続だったのさ。何から何までボニート(素晴らしい)だった。教育から来るのか、伝統なのか。皆、いつもにこやかだろ。

「あんなに親切にしてもらえるなんて、ヨーロッパじゃありえないよ。この国(※スペインの事)の人もいいけどさ。でも違うんだ、全く違うんだよ。もちろん、ここに住んでる人が暴力的というわけじゃないんだけど(笑)。

「日本戦の時ですら、試合前から拍手で迎えてくれて応援してくれたし、試合後もサインを求めてくる。もし、スペインで俺たちがスペイン代表と対戦していたら、とてもあんなふうにはいかない。その違いは大きいと思うね。日本人は他人を敬う。誰に対してもそうなんだ・・・。ホテルはどこなの?送ってやるよ」

フーリガン不発、温かく迎えられ騒げず

「一人の逮捕者も出さなかった」。3日付の英各紙はW杯のイングランド第1戦が行われた 埼玉スタジアムでフーリガン(暴力的なファン)が現れなかったことを大きく伝えた。

ミラー紙は、スタジアムの日本人のうち少なくとも3万人がイングランドを熱狂的に応援したと伝え、約5000人の英国人ファンは彼らのイングランドへの「崇拝にも似た傾倒ぶり」に圧倒され、友好的に振る舞うしかなかったと分析。

サン紙も、ベッカムの人気もあったが、日本人にここまで温かく迎えられては騒ぎようがない、という調子だ。

インディペンデント紙は、規則をきちんと守らせる点で日本を上回る国はないと伝えた。

98仏W杯のクロアチア戦だったと思うが、日本の予選敗退が決まった時、勝利に喜ぶクロアチアのサポーターに対して、日本のサポーターから「決勝リーグ進出おめでとう。同じリーグを戦った戦友として、日本は、クロアチアの今後の健闘を祈ります」というような英語の横断幕が張られた。そして、日本側から「クロアチア・ちゃちゃちゃ クロアチア・ちゃちゃちゃ (拍手)」というエールが送られた。期せずして、クロアチア側からも「ニッポン・ちゃちゃちゃ ニッポン・ちゃちゃちゃ(会場全体が大拍手)」という状況になった。

自分は当時も今もヨーロッパ在住の身で、ユーロスポーツTV(英語版)で観戦していたんだが、司会者とコメンテーターが、「何と感動的なシーンなのでしょうか。長年W杯を観戦していますが、試合後に これほど胸がいっぱいになったのは初めてです!」

「本当にその通りです。試合後に両チームの健闘を称えあう。これこそが、W杯が目指しているもののハズです。なんて素晴らしい・・・(嗚咽)」

自分もその言葉に泣きました。イタリアやドイツにはクロアチアからの移民が結構すんでいるんだけども、今だにこのことを覚えてくれている人もいる。

「友遠方より来る。また楽しからずや。」、四国遍路の「お接待の心」、遠来の客を心からもてなす日本の伝統、民族の心を未来永劫伝えて行きたいものだ。

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