NHKニュース

NHK高知県のニュース 高知放送局

  • 高知放送局
  • ニューストップへ戻る

マイエリア

表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。

未登録のニュース

登録

解除

    未登録のニュース

    登録

    解除

      設定方法

      1. 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
      2. 登録したい都道府県を地図から選択します。
      3. 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。

      ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。

      県立高教諭が補助金不正受給

      県立高教諭が補助金不正受給

      高知県ボクシング連盟に所属する県立高校の教諭2人が、平成24年度までの5年間に、実際には行っていない遠征の旅費などの名目で架空の領収書を作成し、県から交付された補助金、500万円余りを不正に受け取っていたことがわかりました。
      補助金を不正に受け取っていたのは、高知県ボクシング連盟に所属するいずれも40代の県立高校の教諭2人です。
      県体育協会と県教育委員会によりますと、2人は、平成24年度までの5年にわたって、高知県体育協会を通じて県からボクシング連盟に交付された、選手の強化や育成などの補助金、あわせて500万円余りを不正に受け取っていたということです。
      補助金を請求するために2人は、知り合いの業者に依頼し、実際には行っていない遠征の交通費などの名目で架空の領収書を作成させたということで、受け取った補助金は大会の参加費や選手個人が使用する道具の購入費など本来、補助金の対象にならない費用の支払いにあてていたということです。
      2人は「選手のために使えば問題ないという都合のいい考え方をしてしまった」などと話しているということです。
      県体育協会は今後、2人の処分を検討するとともに、手口が悪質だなどとして、2人を18日、業務上横領の疑いで警察に告発しました。
      県体育協会の西山昌男会長は「補助金の不正をチェックできず申し訳ない。今後は、事務処理が適切に行えるよう検討したい」と話しています。

      04月18日 21時05分