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最終更新:2014年3月28日(金) 19時15分

元慰安婦支援者、安倍首相夫人の訪韓要請

 日韓関係最大の懸案となっている歴史認識の問題をめぐり、思わぬ人物にスポットがあたっています。外務省の関係者が、今月、韓国・ソウル市内で元従軍慰安婦の女性の支援者らと面会しましたが、この際、支援者側が安倍総理の昭恵夫人の韓国訪問を要請していたことがわかりました。

 日韓友好のイベントに出席する安倍総理夫人の昭恵さん。関係が冷え込む中でも、文化交流に積極的に臨む様子をアピールしています。その昭恵夫人の存在が、両国の最大の懸案と言える「従軍慰安婦問題」に絡んで取りざたされました。

 元従軍慰安婦の女性らが共同で生活する施設「ナヌムの家」。今月17日、外務省当局者がこの施設の所長とソウルで面会し、この際、所長は「日本政府に法的な責任を認めてほしい」という元慰安婦たちの気持ちを伝えたほか、「昭恵夫人のナヌムの家訪問」を求めたということです。

 韓国の政界からは、「冷え込んだ関係の雪解けにつながる」と評価を受けたこともある昭恵夫人。「ナヌムの家」側は、「韓国文化に理解があり、良い共感が形成されそうだ」として、5月3日の母の日の行事に合わせ招待状を送る予定だと明らかにしました。ただ、外務省関係者は「正式な提案とは受け止めていない」と話しています。(28日17:15)

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