楽天(4755)は後場1713円(23円安)で始まり、軟調ながら朝方の54円安を下値に切り返して底堅い展開。かねて最高益更新の可能性など業績好調が伝えられており、四半期決算の本格化とともに期待が強まったようだ。前12月期の決算発表は2月14日の予定。これに向けて期待相場が盛り上がると想定する様子がある。信用倍率2倍台のため、材料には反応しやすい状態。思惑材料として、数日前から話題沸騰の「STAP細胞」(万能細胞)で脚光を集める理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが白衣ではなく割烹着(かっぽうぎ)で研究していると紹介され、楽天市場へのアクセスが活発化するとの期待もあるという。