スポーツ中日と早大の元4番打者、森徹氏が死去 78歳2014.2.6 12:18

  • [PR]

スポーツ

  • メッセ
  • 印刷

中日と早大の元4番打者、森徹氏が死去 78歳

2014.2.6 12:18 有名人の訃報
 中日選手時代の森徹氏=1960年3月

 中日選手時代の森徹氏=1960年3月

 プロ野球中日と早稲田大で4番を務め、全国野球振興会の理事長を務める森徹(もり・とおる)氏が6日午前8時52分、肝細胞がんのため東京都文京区の日本医大病院で死去した。78歳。旧満州(現中国東北部)生まれ。葬儀・告別式は未定。

 東京・早大学院高から早大に進み強打の4番打者として活躍。1958年に中日入りし、いきなり23本塁打を放った。2年目には4番を打ち31本塁打、87打点で2冠を獲得。新人だった58年から3年連続でベストナインに選出された。62年から大洋(現DeNA)で、66年からは東京(現ロッテ)でプレーし、68年限りで引退した。通算1177試合971安打、189本塁打、585打点、2割5分1厘。オールスターゲーム出場5度。柔道、合気道、空手で6段を持ち武道の達人としても知られた。

 引退後は野球評論家。マスターズリーグでもプレーし、94年設立の日本プロ野球OBクラブから社団法人として改組された全国野球振興会役員で、2011年から理事長を務めていた。

このニュースの写真

死去した森徹氏

関連トピックス

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital