政治【単刀直言】安倍晋三首相 特定秘密保護を語る+(1/5ページ)(2013.12.7 12:00

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【単刀直言】
安倍晋三首相 特定秘密保護を語る

2013.12.7 12:00 (1/5ページ)安倍首相
安倍晋三首相(酒巻俊介撮影)

安倍晋三首相(酒巻俊介撮影)

 ■国民を、領土を、国益を守るための法律です

 現在、秘密というと特別管理秘密と防衛秘密、それと日米相互防衛援助協定(MDA)秘密の3種類があるが、特別管理秘密は法律で決めたものではないんです。統一ルールもないし責任者も明確ではない。世界中、どこでもちゃんとしたルールがあるのに。

 今回、国家安全保障会議(NSC)を作りました。そしてこのNSCで各国のNSCと情報交換をしながら国民を守るために正しく政策立案をしていく。

 情報が保全されて初めて情報交換もできるし、突っ込んだ議論も可能になってくる。ところが今までは、そのための秘密保全が不十分であるのと同時に、秘密のルールがなかった。これをきっちり法律で定めていくことにしました。

 ◆透明性はむしろ増す

 公務員による情報漏洩(ろうえい)の危険性は格段に減るし、秘密の取り扱いの透明性はむしろ増すのです。そして、問題が長期間伏せられることがなくなっていく。なぜならば、秘密の管理に首相をはじめ複数の異なる立場の者が関与して、しかも一定期間ごとにチェックして毎年国会に報告していくことになるからです。

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