今日において、最も成功したベンチャー企業のひとつがatwikiである。
いわゆるキュレーターの時代であり、みんなでまとめるツールを提供するだけで、かなり儲かるようになった。
これはかなり運がよかったと言えるだろう。

だが、わたしはatwikiだけは使いたくない。
ここの会社は2006年に不祥事を起こしているのだが、弁護士を使って無理矢理削除しまくっているからだ。
当初わたしのところに来たのは名誉毀損ということだった。
わたしが引用した他人の文章に事実誤認が含まれていた。
なので、わたしがその引用部分を削除し、事実誤認のない文章にしたところ、「不快なので削除しろ」というメールが来た。
仮に裁判になってもわたしが敗訴するわけはないのだが、向こうは儲かってるから金があるし、裁判のひとつやふたつは軽く起こすかもしれない。
仕方なくわたしはエントリーを削除した。

さて、不祥事の内容だが、当時の取締役の竹田隼也という人物が、いじめ事件で逮捕されたからである。
この後、竹田隼也は取締役を解任され、atwiki側は連絡を断っており、現在では音信不通ということである。

当時の事件は弁護士が頑張って消したようで、ネットには残ってないのだが、わたしの保存している内容だと、こんな感じ。
福田という人物が主犯であり、竹田は共犯。

takedahayato.jpg


元々atwikiは和歌山大学の学生のベンチャーである。
かつては結構メディアにも積極的に出ていたようである。
わたしの手元に残っているものだとこういう記事がある。

atwiki_2013081421000068b.jpg


この記事の内容からすると、竹田隼也は創業メンバーなので、atwikiの株式を持っている可能性はあるだろう。
何にせよ、弁護士を使えば、こういう事実はネットから消せるという見本。





最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
Google Adsense
RSSフィード
プロフィール

Author:ukdata
FC2ブログへようこそ!

katjauk■mail.goo.ne.jp http://twitter.com/ukrss
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング