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海江田代表 アベノミクス批判5月29日 18時31分
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民主党の海江田代表は、日本外国特派員協会で記者会見をして、長期金利が上昇するなど、このところ金融市場で不安定な動きが出ていることについて「アベノミクスの一番のリスクだ」と述べ、安倍政権の経済運営を批判しました。
この中で海江田代表は、安倍政権が進める経済政策=アベノミクスについて、「一見うまくいっているように見えるが、多くのリスクをはらんでいる。急激な円安によって輸入品の価格が上がり、人々の生活は苦しくなっている。中小企業などにも影響が出て、漁業従事者も大変厳しい状況だ」と述べました。
そのうえで、海江田氏は「ついせんだって、長期金利がほぼ1%に上昇したが、まだこれから上がる可能性がある。国債が暴落して金利が上昇するのが、アベノミクスの一番のリスクだ」と述べ、安倍政権の経済運営を批判しました。
また、海江田氏は、今後の党運営に関連し「私は党を割るつもりはない。党内で、考え方に多少の幅があることは事実だが、許容範囲だ。極右もいなければ極左もいない」と述べました。
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