例の結婚話について、「これはない」「なんで誰も止めなかったんだ」みたいな意見が出ていて驚きます。隊長なんかも「大人はいないのですか」「ただの悪ノリの極致」とdisってますね。
LIGの秒速結婚話のどうでも良さと胡散臭さと耐えられない軽さ: やまもといちろうBLOG(ブログ)
この結婚が成り立つ時点で相性は抜群
しょせん観客席からの意見ですが、「秒速で結婚」の何が悪いのか全然わかりません。別にいいじゃないですか。
(例によって)個人的には、批判している側の価値観が気に入りませんね。
そういう人は「結婚というものは、じっくりと膝を合わせてお互いを知り、そのあと慎重に決断すべきだ」と考えているのでしょう。実に正論です。「相手のことを何も知らないのに、なんで結婚なんてできるんだ!絶対失敗するぞ!」と、彼らは警告したいのでしょう。
しかしながら、「秒速で結婚」というネタ的で異常な事態を、お互いが容認できるのなら、それはお互いの相性がその時点で抜群だということです。価値観合いまくりじゃないですか。
「会ったこともない人にプロポーズできる人」は、日本人口の0.01%程度でしょう。
今回の出会いは、ふたつの「1万分の1」が重なった、文字通り奇跡的な状態だと思います。1万分の1どころか、10万分の1かもしれません。こんなマッチング、普通ありえませんよ。
このスピード感も含めて「おもしろい」と思えて、
未来にむかって前向きな決断ができるのが、
私と彼の、何よりの共通点だと思っています
このぶっ飛んだ条件でつながっている以上、二人の結束は相当に強いものとなるはずです。「運命の出会い」感は、はたから見てても感じますし。
先日のバズマーケイベントで竹内さん(夫)が登場したのですが、「幸せです」と自信満々に語っておりました。それは幸せでしょうね。こんな出会いと顛末は、ほとんど奇跡ですから。
そもそも「軽い決断」ではないことなど、本人たちと、周囲の仲間たちが一番わかっていることでしょう。そんなことは承知の上で、決断しているのです。そこを見誤って「あいつらは愚かだ」と一方的に見下すことは、鈍感で傲慢な態度です。素敵な出会いを、祝福しましょうよ。