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アフガン 空爆で子どもら12人死亡か
4月8日 4時22分

アフガニスタン東部で、国際部隊が行った空爆で子ども11人を含む12人の市民が死亡したと現地の当局が発表し、国際部隊が調査に乗り出しました。

アフガニスタン東部のクナール州で、6日夜、アフガニスタン政府の治安部隊が反政府武装勢力と戦闘しているところに国際部隊の航空機が空爆を行いました。
州政府によりますと、この空爆で武装勢力側に死者が出た以外に、現地の子ども11人と女性1人の12人の市民が死亡したということです。
これについて国際部隊の報道官は、「武装勢力に対して攻撃をしたが、市民が巻き込まれたという情報は入っていない」と述べながらも、調査に乗り出したことを明らかにしました。
アフガニスタンでは、国際部隊による空爆で市民の犠牲が相次いでいて、国連によりますと、国際部隊の空爆で死亡した市民はおととしは235人、去年は126人でした。
ことしに入ってからも市民の犠牲は後を絶たず、空爆が頻繁に行われているアフガニスタン東部や南部では、市民の間で国際部隊の主力のアメリカへの反発が強まる要因ともなっています。

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