トップに戻る  三重県の情報サイト「とうけい」 ●地域に密着! ●ローカル情報満載!  TEL:059-229-0881 
三重のニュース 各地の情報 イベント インタビュー 暮らしの講座
特集 随筆コーナー 俳句コーナー

地理学・環境考古学者 安田 喜憲

【三重県出身の地理学・環境考古学者 安田 喜憲】


専攻は地理学・環境考古学。 
1980年に文明や歴史を自然環境との関係で研究する環境考古学を提唱。
環境考古学では、歴史や文明がダイナミックに変移するときには、その自然環境もまたダイナミックに変移すると捉える。「環境考古学」が日本の学界で完全に定着したと主張。
主な著書に、古代文明の比較研究を研究テーマとし、環境や文明に関する著作が多数。「環境考古学事始」「森のこころと文明」「森林の荒廃と文明の盛衰」など多数。

(経歴)
1946年(昭和21年)三重県に生まれる。
1965年(昭和40年)三重県立桑名高等学校卒業
1970年(昭和45年)立命館大学文学部地理学科卒業
1972年(昭和47年)東北大学大学院理学研究科地理学専攻修士課程修了
1974年(昭和49年)東北大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程中退
1977年(昭和52年)広島大学総合科学部助手
            理学博士(東北大学)
1988年(昭和63年)国際日本文化研究センター助教授
1994年(平成6年)国際日本文化研究センター教授
1996年(平成8年)中日文化賞受賞
2007年(平成19年)紫綬褒章受章
2009年(平成21年)NHK経営委員
国際日本文化研究センター教授
フンボルト大学客員教授
麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授

「主な著書」
(朝倉書店)
 『日本文化の風土』 『東西文明の風土』
 『気候と文明の衰退』 『環境考古学ハンドブック』
 『図説日本列島植生史』三好教夫/安田喜憲

(新潮社)
 『奪われる日本の森』平野秀樹/安田喜憲

(東洋経済新報社)
 『山は市場原理主義と闘っている』

(日本放送出版協会)
 『環境考古学事始』 『森のこころと文明』
 『森と文明』

(吉川弘文館)
 『縄文文明の環境』

(雄山閣)
 『世界史のなかの縄文文化』 『稲作漁撈文明』

(レグルス文庫)
 『生命文明の世紀へ』

(東洋経済新報社)
 『山は市場原理主義と闘っている』

(筑摩書房)
 『森と文明の物語』 『一神教の闇』

(新思索社)
 『森林の荒廃と文明の衰退』 『森と日本文化』

(読売科学選書)
 『文明は緑を食べる』

(学習研究社)
 『人類破滅の選択』

(角川書店)
 『大河文明の誕生』 『大地母神の時代』
 『謎の王国・渤海』中西進/安田喜憲

(岩波書店)
 『気候が文明を変える』

(中央公論新社)
 『文明の環境史観』 『日本よ、森の環境国家たれ』

(青春出版社)
 『古代日本のルーツと長江文明の謎』

(NTT出版)
 『気候変動の文明史』 『山岳信仰と日本人』

(PHP研究所)
 『龍の文明・太陽の文明』 『森を守る文明・支配する文明』

(八坂書房)
 『龍の文明史』

(人文書院)
 『蛇と十字架』

(第三文明社)
 『生命文明の世紀へ』

(洋泉社)
 『環境考古学事始』

(麗澤大学出版会)
 『対論文明の風土を問う』 『対論文明のこころを問う』

(ウェッジ)
 『巨大災害の時代を生き抜く』

(学研マ−ケティング)
 『古代文明の興亡』 『人類破滅の選択』

(丸善)
 『環境考古学のすすめ』

(有斐閣)
 『はじめて出会う日本考古学』

(晶文社)
 『森と文明』

(思文閣出版)
 『日本文化と民族移動』松岡数充/安田喜憲

(講談社)
 『草原の思想・森の哲学』伊東俊太郎/安田喜憲
 『海・潟・日本人』小泉格/安田喜憲

(読売新聞社)
 『文明は緑を食べる』

投稿日:2010年11月01日カテゴリー:-三重県ゆかりの作家&作品-

カテゴリー記事一覧