日本アルベルト・シュヴァイツァー顕彰協会より、2011年度アルベルト・シュヴァイツァー賞を受賞することになりウェスティンホテル東京に行く。自民党のシャドウ・キャビネット文科大臣として、またあしなが育英会副会長として、アフリカ・ウガンダのエイズ遺児をはじめ、国内外の恵まれない子供達のために尽力したということで、受賞の栄に俗した。感謝申し上げたい。
この受賞式は、SPC JAPANの春季全国大会の会場でなされた。SPC JAPANとは、美容関係者を中心に横山義幸氏が46年前に創設された意識思想を高める団体で、会場に参加している600名の人達の熱気に満ち溢れていた。
今日の東日本大震災で被災されたSPCの仲間の方々に対して、すぐ現地に飛んで行っての支援や避難所を訪問してヘアカットのボランティアをした体験、またそれらへの感謝の返答で東北被災地からも大勢のメンバーが来られていた。
SPC理念に、「太陽と情熱の仲間は、職業の利益追求以前に、人間形成と仲間作りに汗を流すことを使命とし、それをSPCの生命の研鑽という。」がある。
まさに理念通りに会場が一体化して盛り上がっていて、私のような外部の人間が突然入ってきても、感動するものがあった。日本人の底力にはあらゆる分野で大変なパワーがあることを教えてくれた。
記念講演での比嘉照夫氏の地震災害後のEMの活用についての話が興味深かった。EM技術による放射能被曝対策もできるそうだ。EMとは、光合成細菌を中心に、乳酸菌や酵母等の抗酸化機能を持つ微生物の複合共生体であるそうで、同様の提案が私のところにも他からも来ている。私も勉強してみたい。
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