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三百代言◎のブログ

荒らしに反対する正義の法律家

五目ならべの記事

無理が通らば道理引込む

(むりがとおらば どうりひっこむ)


正しくないことが、平気で行なわれているような世の中では、正しいことが行なわれなくなる。
無理と道理が両立しがたいことをいう。
〈道理そこのけ無理が通る〉ともいう。

老い木は曲らぬ

(おいきは まがらぬ)


若い木は弾力があって曲げられるが、老木になると曲げると折れてしまう。
人は若いうちなら性質もくせもなおせるが、老人になってからはなおらない、ということ。

下戸と化物はない

(げこと ばけものはない)


この世の中に化物のないのと同じように、酒のまったく飲めないという人はない。
また、けいこ次第で飲めるようになる。

蝸角の争い

(かかくのあらそい)


つまらぬことで争うことのたとえ。
かたつむりの左の角の先にあるという触氏の国と、右の角の先にあるという蛮氏の国とが、土地の奪い合いで戦ったことから。

狼子野心

(ろうしやしん)


おおかみの子は人に飼われても、いつまでも山野にいた時の猛悪な心を失わないで、飼い主に馴れないこと。
人に馴れず、ともすれば人を害しようとする心をいう。

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