【噴水台】恥ずかしくてつらい慰安婦の話、映画にして世界の観客の胸を張り裂けさせよう(2)

【噴水台】恥ずかしくてつらい慰安婦の話、映画にして世界の観客の胸を張り裂けさせよう(2)

2012年07月23日12時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  まさか忘れるわけはないがただ哀れと思っただけだが、実際にそのおばあさんが映画の中のあの幼い年齢であのようにされたと考えると突然血が沸いた。結局中国人が作った映画が私に火をつけたわけだ。

  軍隊慰安婦。日本軍が占領する所ごとにあまりにも強姦をするため彼らを慰安しようと募集し始めたというが、韓国女性が一番多いという。野原で野草を摘んでいて引きずられて行き、友人の家で遊んで家に帰る道に拉致され、働き口を与えると詐欺を働いておびき出し。そうしておいて自発的志願とのことだ。14歳の女の子が慰安婦になろうと?

  慰安婦少女像。くい事件で騒々しかったが数日前には雨が降る日に傘を差し出した警察官が話題となった。日本大使館前の水曜デモもずっと進行中だ。挺身隊の女性が全員亡くなってもこうしたデモ、こうした関心は続くだろうか。

  映画を作ろう。外交的な問題で制作会社が見つからなければみんな一緒に「大~韓民国」と言いながら資金集めをすれば良く、チャン・イーモウより立派な監督も広がり、制作技術・俳優もすべて最高だ。国連人権委員会で慰安婦の代わりに「日本人性奴隷」と表現したが世界的に受け入れられる勝算も大きい。口を開くことさえ恥ずかしく苦しい話。映画にしよう。世界的な映画祭をターゲットにスペクタクルな画面、涙のストーリー、K-POPスターの踊りと歌すべてをなんとなく楽しんでみたらいつのまにかすべての観客の胸が張り裂ける、そんな映画。

  戦争を起こし韓国を植民地にした日本軍人が戦うときになぜ韓国の若い女性が彼らを慰安しなければならなかったのか。その返事は映画を見た観客に聞こう。

  オム・ウルスン客員コラムニスト

  

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