日本大使館に火炎瓶 被告の中国人に求刑4年(05/03 00:05)

 ソウルの日本大使館に火炎瓶が投げつけられた事件で、被告の中国人の男に懲役4年が求刑されました。

 37歳の中国人の男は今年1月、ソウルの日本大使館に火炎瓶4本を投げつけた罪に問われています。2日の裁判では、裁判所が男の精神鑑定を行ったことが明らかになりました。その結果、責任能力に大きな問題はなかったとしています。検察は男に対して懲役4年を求刑し、裁判は結審しました。判決は23日に言い渡される予定です。男は去年12月に靖国神社の門が焼かれた事件についても関与を認めていて、日本の捜査当局は今後、男の身柄引き渡しを求めることにしています。

ページトップへ戻る