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「英米人の多大数、占拠運動を支持」 |
アメリカ人やイギリス人の大部分が、西側諸国の金融機関に対する占拠運動を支持しているという事実が明らかになりました。 プレスTVによりますと、フランスのアンケート調査機関IPSOSが最近行った世論調査の結果、占拠運動をも最も支持しているのは、アメリカ人が61%で1位、カナダが60%で2位となっていることが分かっています。 この世論調査によりますと、占拠運動に対する支持率が最も低いのは、フランスの18%です。 この調査の結果は、アメリカ、イギリス、カナダ、といった国の人口の過半数以上が、自国の金融機関に対する占拠運動を支持していることを物語っています。 アメリカの占拠運動は、「ウォール街を占拠せよ」というスローガンで始まり、その後急速に、イギリスをはじめとする他の西側諸国に飛び火しています。 アメリカの占拠運動は、昨年9月17日、アメリカの大企業が同国の政府に影響力を及ぼしていることや、同国での富の不公正な分配に抗議する人々が、ニューヨークのマンハッタン地区にあるウォール街に集結したことから始まりましたが、アメリカ警察の広範囲に渡る弾圧に拘わらず、この運動は、アメリカの他の都市に加え、オーストラリア、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、アイルランド、ポルトガルなど世界各国にも波及しています。
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