慰安婦:鄭夢準氏ら議員31人が「水曜集会」参加

「日本は慰安婦問題を正式謝罪すべき」

【ペ・ソンギュ記者】 ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)元代表ら与野党の議員31人は10日、在韓日本大使館前で開かれた元従軍慰安婦らによる「水曜集会」に参加、日本政府に慰安婦問題の解決に乗り出すよう訴えた。

 この日の集会には、ハンナラ党の金武星(キム・ムソン)元院内代表、李允盛(イ・ユンソン)元国会副議長、沈在哲(シム・ジェチョル)元政策委議長、民主党の田炳憲(チョン・ビョンホン)元政策委議長と申楽均(シン・ナッキュン)議員、李洪九(イ・ホング)元首相、ソン・スク元環境部(省に相当)長官、舞台女優パク・チョンジャさんも出席した。水曜集会に与野党議員数十人や元首相・長官らが参加したのは初めてだ。これは、最近の独島(日本名:竹島)をめぐる動きに関連し、日本政府が見せた挑発的な姿勢と無関係ではない。

 参加者たちは「日本政府は慰安婦問題に対し正式に謝罪し、法的に賠償せよ。慰安婦問題は韓国国民の名誉と人権の問題」と訴えた。鄭元代表は「独島問題に対する日本の一部政治家による無分別な行動は両国関係を損なうもの。女性異種格闘技選手であるイム・スジョンさんが日本のテレビ番組でアンフェアな対決により暴行を受けたのも、日本の暴力性と野蛮さを示すもの」と述べた。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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