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SSL/TLS

SSL(Secure Sockets Layer)、TLS(Transport Layer Security)は、サーバに対してのなりすましや、盗聴、データの改竄の防止に利用されている暗号化プロトコルです。 SSL/TLSに対応しているソフトバンク携帯電話とWebサーバ間をより安全にデータ通信することができます。
ソフトバンク3G携帯電話では、「端末⇔弊社GW(以降、GW)」および「GW⇔Webサーバ」の通信区間でそれぞれSSL/TLSのセッションを確立し、GWは「端末⇔Webサーバ」間のSSL/TLSセッションの中継を行います。GWでは、Webサーバのレスポンスに含まれる、XHTMLドキュメント等に記載されたWebサーバへのhttpsリンクを、GWへのリンクに変換します。端末から見た場合、リクエストはGWへのSSLセッションとなります。
Ex:  https://www.foo.com/bar.html  というURIはGWにて
https://secure.softbank.ne.jp/www.foo.com/bar.html  と変換されます。

メール本文等に記載されたhttps://を含むURIへアクセスした場合、GWはSSL/TLSセッションの中継を行わず、End to Endでセッションを確立します。

SSL/TLSのご利用にあたり、ソフトバンクモバイル株式会社はSSL/TLSの安全性に関し保証を行うものではありません。ソフトバンクモバイル株式会社では、データの盗聴や改竄、なりすまし等によるトラブルや損害に関して一切責任を負いません。お客様ご自身の判断と責任においてご利用願います。
SSLの利用に際しては、認証局(以降、CA)からサーバ証明書を取得し、Webサーバにインストールする必要があります。また、証明書のインストールには、Webサーバに関する知識が必要となります。
■ スペック
1. SSL/TLSバージョン
SSLバージョン3.0、 TLSバージョン1.0
2. 最大鍵長
共通鍵128bit、公開鍵2048bit
3. ルート証明書
下記7社18種類のCAが発行したサーバ証明書に対応しています。
:対応、:一部端末のみ対応、×:非対応)
 
発行者 ルート証明書 GW 端末
エントラストジャパン株式会社 Entrust.net Secure Server CA
サイバートラスト株式会社 GTE CyberTrust Global Root
Baltimore CyberTrust Root
CyberTrust Global Root
セコムトラストシステムズ株式会社 Security Communication RootCA1
株式会社コモドジャパン AAA Certificate Services
AddTrust Extemal CA Root
COMODO Certification Authority
日本ベリサイン株式会社 Verisign Class 3 Primary CA
Verisign Class 3 Primary CA - G2
Verisign Class 3 Primary CA - G3
Verisign Class 3 Primary CA - G5
Equifax Secure Certificate Authority
Equifax Secure eBusiness CA-1
GeoTrust Global CA
GMOグローバルサイン株式会社 GlobalSign Root CA
RSAセキュリティ株式会社 RSA Security 2048 V3
ValiCert Class 3 Policy Validation Authority
■ 対応機種
ソフトバンクの全携帯電話端末はSSL/TLSに対応しております。