7月11日(火)「すべてのネット右翼に告ぐ!(前半)」
おことわり

「やました、お前だってある意味ネット右翼だろうが」という突っ込みはナシの方向でお願い致しますネ<(_ _)>。



さてさてタイトルにも書いて、また先日からマスコミすらも騒がせている「ネット右翼」の定義をまず述べたいと思いますヨ。


あくまで僕個人の定義になるかと思いますケド、「インターネット上で右翼的な発言を展開しつつ、その一方で街宣車を使って運動を展開する"街宣右翼"をエセ右翼と定義して非難・蔑視する集団ないしは個人」というものでございます。


このネット右翼という存在の全てが全てではないと思いますケド、彼らネット右翼本当にどうしょうもない連中だとワタクシは感じているんですネ。


例えば今から2年ほど前に全国的に有名な右翼団体日本皇民党大型街宣車にて大阪府大阪市西区にある中国総領事館に突っ込んだ事件があったのを皆様は覚えていらっしゃいますでしょうか??







あの事件の前後におけるネット右翼の発言というものは、それはそれはもう本気悲惨なモノでしたヨ。


まずあの事件が起きる前に、ネット右翼たちは「なんで(街宣)右翼は中国が尖閣諸島の領有権を主張していること、そして尖閣諸島に中国人が不当上陸したことに対して抗議運動を展開しないんだ?結局右翼は思想も何もない街頭でワーワー騒ぐだけの連中か」みたいなことを言っておったんですネ。


そんな中での日本皇民党大型街宣車による中国領事館突入事件でございます。世のネット右翼たちは絶対にこのことを評価・賞賛するんだろうなあと思ったワケですケド…


「なんで右翼はあんなワケのわからない事するんだか。あんな品のないことやったら日本人の品格が疑われるだろうが」


「右翼は考えること・為すことが極端すぎ。もっと紳士的な方法で抗議をしろと言いたい」


などと抗議をしなかったらしなかったで文句をたれ、したらしたでまた難癖付けるのがネット右翼の体質だとワタクシは思っておりますヨ。


日本皇民党がこの事件を起こされる前から尖閣諸島の問題については通常の街宣抗議活動は全国各地で行われておりましたので、右翼はこの問題についてダンマリを決め込んでいたということは一切無いのに…本当困ったもんですネ。


確かに中国総領事館という建物を損壊したという事実だけを考えると建造物破壊という法的に見て100%肯定できない部分があるにせよ、しかしながらニッポン人の怒りをニッポン人を代表して体現して下さったということについては100%以上の評価・賞賛をするべきだとワタクシは思うんですがいかがでしょうか。


もちろん抗議の方法はいくらでもあります。従来のような街宣活動もありますし、街頭でビラを撒く手段だってありますよネ。それにワタクシのようにインターネット・WEBを利用した宣伝啓蒙だって効果的な手法の一つですゆえ。


右翼団体というのは時に過激に、時に法を超越して自らの思想・信念を貫く組織だとワタクシは思っておりまして、それゆえに国家社会あるいは悪徳企業から恐れられるに足るる存在でもあるとも思っております。


至って普通の宣伝啓蒙活動、抗議活動なら一般人でも出来るんですヨ。でもその一般人が出来ない領域のこと…しかしニッポン人として決して許すことが出来ない事項に対して一言物申し、時には実力行使で天誅を下すというのが右翼団体の存在意義ではないでしょうか。











では何故ネット右翼は一般に街宣右翼と呼ばれる人あるいは組織を「エセ右翼」と定義して毛嫌いするのでしょうか。


その理由・根拠はかなり有名なので皆様もご存知かと思いますケド、イギリス国営放送BBCとある番組(←この番組名を明らかにしないあたりからして既に怪しい)でこんなことを言ってたみたいなんですヨ。




(1)
「街宣車を乗り回す右翼団体構成員の90%以上が在日朝鮮人、あるいは被差別部落民」



(2)
「彼ら街宣車を乗り回す右翼団体は、日本人の愛国心あるいは右翼のイメージを下げる為に活動している」



(3)
「構成員のほとんどが在日朝鮮人だから竹島・歴史教科諸問題・北朝鮮拉致問題などについては絶対に触れない」



もうアホか!という情報のオンパレードでございますネ。


まず最初にして最大の争点になる「街宣右翼団体の構成員の90%以上が在日朝鮮人or被差別部落民」でございますケド、こんなものはあっさりと否定されなければなりません。こんなものは明らかにウソですヨ。


ただ逆に言うとそういう方々は1人もいないというとこれまたウソになるんでそういうことは言いませんが、ではここで一つ皆様にお聞きしたいと思います。




そういった方々が右翼運動に携わることの一体何がいけないんでしょうか??




(2)(3)の話にも繋がりますケド、意図的に素行を粗暴にして右翼団体や日本の愛国心のイメージ悪化にいそしんでおったり、竹島問題・歴史教科諸問題・北朝鮮拉致問題をスルーするのならば論外も論外ですケド、ニッポンという国を愛し、素行を品位あるものとし、竹島問題・歴史教科諸問題・北朝鮮拉致問題などをしっかりと非難糾弾しているのであればそれらの問題に何の関心も無くどうでもいいと思っているニッポン人よりも幾分も評価されるべきであるとワタクシは思います。


…っていうかそれがいわゆる八紘一宇の精神じゃないんでしょうかネ…?日本の伝統・文化・歴史・精神に惚れ込み、日本が抱える諸問題を日本の立場で憂いて主張できるのであれば白人の右翼がいても黒人の右翼がいてもいいとワタクシは思うんですケド…。


それに一般に街宣右翼と呼ばれる組織竹島問題歴史教科諸問題北朝鮮問題には以前から強烈な抗議活動を展開しており、それらの問題ををスルーしていると言われる筋合いは全くありません。


そうそう、この日記を書く際にネットサーフィンをしておったらマスコミが言えない韓国の話というブログに行き着いたんですケド、2004年11月25日の日記で「右翼=朝鮮人?」というモノがあるんですネ。


そこにもやっぱり同じようにイギリス国営放送BBCの話題が載っており、また先日からネット右翼を騒がせておる「韓日友好」街宣車も載っておるんですケド、この日記の中ですっごく「???」な一文があったんですヨ。


それは「■右翼団体「正氣塾」…総連の依頼で新潟港デモ(救う会の腕章を入手して偽装)、総連支部自作自演放火」でございます。


どういった根拠で書いているのか非常に理解に苦しみますネ。管理人さんにおかれましては明らかなソースを提示して頂きたいものですヨ。











…ってな具合で書いていると「お前は街宣右翼を100%肯定するのか!?」というお声が聞こえてきそうなので先に言っておきますと「そんな気はさらさらありません」というのが正直な答えでございます。


街宣車で軍歌をガンガン鳴らすことについても、あれをワタクシは社会全体(対・悪徳政治家/対・左翼/対・悪徳企業など)に緊張感を与える為に行っているモノだと捉えておりますケド、「けたたましい音で音楽を流す」ということを正当化できる理由は一つもありませんし、右翼だからといって大きな音を出してもよいという特権はありません。


それに街宣右翼と定義される組織が持つ恐怖感。これについても思うところを述べたいと思いますヨ。


街宣右翼が持つ恐怖感はまず街宣車のルックスにあると考えます。確かに黒塗りの大型街宣車というのは威圧感があるかと思いますネ…。






こういったただ走っているだけでもかなり迫力のある車両が、先ほどから申し上げておる通り軍歌をガンガン鳴らしながら走ったら一般的な観念からすると「威圧的」と取られても致し方ない部分があります。


しかし先ほども申し上げました。(街宣)右翼団体とは社会もろもろの存在あるいは対外的存在(特に近隣アジア諸国)に対して緊張感(あるいは威圧感)を与える為の存在ではないでしょうか…と。


(街宣)右翼団体とは決して暴力団ではなく政治結社(思想団体)なんですネ。ゆえに自分たちの主義主張を国民の皆様に聴いて頂きたい、しかしながら社会にとっては怖がられる存在でなければならない…という相反する2つの理想像というか目的によるジレンマがあるんですヨ。


そしてそれはお互いが一見相反するモノのように見えて、実はリンクしているんですネ。


社会に対して緊張感をもたらす為には、それなりの知識・理論性がなければ正当な威圧団体としては存在しえません。


…と言いますのも、ただ単に「怖い」「何するか分かったものではない」というだけなのであればそれはそれで恐怖の存在になるワケですケド、でもそれは単にクレーマーやらチンピラの次元で対処されてヨシではないでしょうか。


しかしある程度の知識による理論武装がなされた上での威圧団体であれば、その「怖さ」の後ろには確固たる理論付けされた動機があるワケですよネ。こういった存在の方が政治家・左翼・悪徳企業は脅威に感じるハズだとワタクシは思いますヨ。


冒頭にも書きましたが、街宣右翼とは時に法を超越して主義主張や天誅を体現する組織ですからネ…。


まぁそんなこんなで「右翼は怖い」というのは国民を怖がらせることが目的だからではなく、そういった存在意義を確立するためゆえの「怖さ」であることをご理解頂けたらなあと感じる次第でございます<(_ _)>。


ワタクシがいつも運動に同行させて頂いている國士我道塾といういわゆる街宣右翼団体と定義される団体も街宣車軍歌を鳴らして走っていたりするワケですケド、少しでも救急車消防車サイレンが聞こえてきたらテープを止めて、消防車なり救急車なりが走り去ったことを確認した上でまた流す…といった配慮をされています。


まただいぶ前の話ですケド、國士我道塾・総本部街宣車に同乗させて頂いていた時、走行中に横の車線からスポーツカーが無理に割り込んできたことがあったんですネ。


「あわや接触事故か!?」と思ったほどですヨ。


しかし運転されていた國士我道塾塾長・ピンキーのパパ議員「危ないな〜!」とボソッとおっしゃっただけで、マイクで何か言うこともなく、クラクションすら鳴らさずの対応でした。


そこにはやっぱり「自分たちは社会に緊張を与える為に活動をしているが、国民を怖がらせる為に活動しているわけではない」という想いがあったんだとワタクシは確信しておりますヨ。


それらを「当たり前だ!」とお叱りを受けるかもしれませんケド、その「当たり前」をしっかりと一つ一つ積み重ねていくことが若干なりでも国民の皆様からの理解に繋がれば…と思うワケなんですネ。


音楽放送に関して言えば病院葬儀場の近所でも音を絞るとか、そういったことも大事なのではないでしょうか。


病院に関してはワタクシも入院中に向かいの道路から聞こえてきた悲壮感を帯びたけたたましい軍歌に死の恐怖を感じましたからネ…あれは病人のメンタル的には相当よろしくないですヨ。











長々と書いてきましたケド、ワタクシが今日の日記で何を言いたいのかと申しますと、ネット右翼あるいは先ほどのマスコミが言えない韓国の話の管理人さんのようなネット保守派言論人「根も葉もない情報・ウワサに惑わされ過ぎ!」ということなんですネ。


街宣右翼構成員のほとんどは間違いなくニッポン人ですし、竹島問題・歴史教科諸問題・北朝鮮拉致問題には強烈に抗議運動を展開していますし、決してニッポン人の愛国心や右翼のイメージを悪化させる為に活動しているワケではありません。


街宣右翼と呼ばれる方々の運動スタイルも徐々に変わってきているかと思います。


ワタクシが街宣活動に参加させて頂く前の街宣右翼団体(街宣車)と言えば、ワタクシが知りうる範囲内では軍歌ガンガンで一般車両や一般人に罵声を浴びせながら走っていることがほとんどでしたケド、いま現在そのような団体様(街宣車)は滅多に拝見しませんからネ。


それは多分、今までは「怖さ」「信頼性(演説を聞いてもらう)という天秤「怖さ」に傾いていたことを"均等"に戻そう…むしろ「信頼性」に重きを置こうという事の表れではないのかなとワタクシ分析しますヨ。


最近は街宣右翼と定義される団体も続々と公式ホームページを作られ、街頭WEBの特性を使い分けられた活動をされております。時流に乗られた活動をされておるということですネ。


ですので皆さん!確かに「怖さ」が先立つ右翼団体(右翼運動)ですケド、今まで書いたようなことをお知り置き頂いた上で再度「右翼」という存在を見つめ直して見ると、今まで見えていなかった事が見えてくるかもしれませんヨ?


先ほども申し上げた通り、ワタクシは街宣右翼と定義される団体の行動を100%を肯定するつもりはありませんが、同時に思うのが街宣右翼と定義される団体は現時点で必要以上に否定されすぎということなんですネ。


まだまだアクセス数も大きくないサイトですので影響力も大きくはありませんケド、少しでもこの日記を読んで印象・今までの考えを一新して下さる方々がいらっしゃる事を祈って前半とさせて頂きます<(_ _)>。


明日の日記(後半)では、街宣右翼と定義される団体がしっかりと北朝鮮に対して抗議運動を展開していることをタイムリーな運動を取り上げて証明したいと思いますヨ!乞うご期待!!
7月12日(水)「すべてのネット右翼に告ぐ!(後半)」
おことわり

「やました、お前だってある意味ネット右翼だろうが」という突っ込みはナシの方向でお願い致しますネ<(_ _)>。



本題に入る前に…


政治結社同血社・河原会長!この度は暑中見舞い葉書を頂戴し、感謝感激アメアラレ・恐縮の極みでございます…!!


当方何かと理由を付けて筆を握る機会を逃してしまう恐れが多分にある為、誠に不義理ではございますが、こちらのサイト上にて河原会長および貴社に暑中お見舞い申し上げます。

大日本前衛会議議長 やました

深きお心遣いに対し、このような対応で申し訳ありません…。



さてさて昨日なんですケド、我らが國士我道塾ゲリラ的朝鮮総連愛知県本部周辺にて北朝鮮抗議活動を展開するという話を小耳に挟んでいたワタクシは、仕事の都合につきこの運動に参加できなかったことがとても残念だったんですネ。


しかし運命は時によい方に転がるモノですヨ…!


なんとワタクシ、先輩から昼一番に朝鮮総連愛知県本部に程近い得意先への納品を命ぜられたのでありました!やたっ!!


…ともなると急いで昼ご飯を食べ終え、荷物社用車に積み込み、朝鮮総連愛知県本部へ向けてGO!ございますヨ!!











国道19号線(伏見通)を北上し、新御園橋交差点を左折してちょっと行ったところにある明道町交差点に差し掛かった頃に明らかに街宣車から発せられる北朝鮮への怒号をキャッチした僕。


ワクワクしながら朝鮮総連愛知県本部がそびえ立つ地の最寄交差点右折レーンに入ろうとした際に、ワタクシの目に一台の街宣車が飛び込んできましたヨ!


國士我道塾(単体)よるゲリラ抗議運動のハズなのに、一番初めに遭遇した街宣車は兼ねてからお世話になっているマミー総裁率いる福将塾様でビックリ!






(昨日の画像ではありません。悪しからずご了承下さいまし)


しかしながら福将塾様の方々にお会いするのもやっとかめですので、どこかに車を停めてご挨拶させて頂こう…と思ったその瞬間に対向車線から力強い反・北朝鮮を叫ぶ旨の演説が聞こえてきたんですネ。


おっと今度はどちらの団体様かしら??…と思っておったら、ここで登場!我らが國士我道塾でございますヨ!!


しかしながら対向車線を走行されていたということ、そして演説されていた事によりワタクシが発したクラクション音に気付かれなかったことが相絡まって第一國士我道塾はやました素通り宣言を展開されたんですネ。


しかし「ここまで至近距離でお会いしたんだから、是非とも國士我道塾塾長・ピンキーのパパ議員と今日の運動に参加されている執行部あるいは塾生の方々にご挨拶申し上げたい!」という話ですので、ワタクシはサッと朝鮮総連愛知県本部脇の交差点Uターンして、先ほど國士我道塾総本部街宣車が通られた側の道にてスタンバイ・フォー・アクションしておったワケでございます。











待つこと数分、どこかからか拡声器の音(演説の声)が聞こえてきたものですから「むむ…!どこの団体様だろう??」と思ってひたすら待っていると、なんと今日一番初めにお会いしたマミー総裁率いる福将塾様ではないでシュかっ!?


マミー総裁は!?キャッチャー議員は!?と思いながら大きく手を振ると、街宣車を運転をされていたマミー総裁がワタクシに気付いて笑顔で手を振り返して下さいましたヨ!ありがとうございましたッ!!


そしてそこから更に待つこと数分、グルッとどこかを回られてきた我らが國士我道塾の再来でございます!


先ほど擦れ違った時以上の力の入った声でワタクシが車を停めている方へゆっくりと進んでこられていますヨ。


ワタクシが今立っておる場所から50m強ぐらいの距離になった時に、ワタクシは國士我道塾総本部街宣車に向けて手を振って自らの存在をアピールしたんですネ!






すると街宣車を運転をされていた國士我道塾塾長・ピンキーのパパ議員がワタクシの存在に気付いて下さり、なんと街宣車を停めて頂くまでのもてなしをして下さって感謝感激アメアラレ&恐縮の極みでしたヨ!


この時國士我道塾総本部街宣車に乗られていたのは國士我道塾塾長・ピンキーのパパ議員國士我道塾天誅隊・大日本若鷲會O議員、そして最近國士我道塾に入塾したばっかりの國士命令により北朝鮮に特攻してヒトハナ咲かせるべく、いきなりの身辺整理をも覚悟しているHさんの3人だったかと思います(他にもいらっしゃったらスミマセン…)。


そう、今日の運動で一番マークされるべき人物は國士我道塾総本部街宣車の中にいたのだ…!


せっかく街宣車を停車させて頂き、ドアまで開けて頂いたのですケド、「今日は仕事の合間に縫ってきました」「運動お疲れ様です!&頑張って下さい!」という二言を申し上げると、國士我道塾塾長・ピンキーのパパ議員からにっこりスマイルとともに「わざわざありがとう」というお言葉を頂きこちらもまた恐縮でございました<(_ _)>。


以上のようなご挨拶をさせて頂けたのでそろそろ例の納品先に向かおうか…と思って車を発進させると、先日國士相談役と一緒に日進市左門(焼き鳥屋)でご一緒させて頂いたO会長率いる大日本神風会様の街宣車と擦れ違いましたヨ!


っていうか今日は結局何台・何団体来ているのって話ですよネ…??






(昨日の画像ではありません。悪しからずご了承下さいまし)


そんな事を思いながら運転席を凝視させて頂くとそこにはなんとO会長の姿が!運動お疲れ様でございました!!


さあて、もうさすがに街宣車とは遭遇しないでしょ…と思ったワタクシの背後にグレー色の街宣車が登場でございます。


直感的に解ったんですケド、日本民族青年同盟・皇道誠軌塾様の1BOX街宣車でございましたヨ!






(昨日の画像ではありません。悪しからずご了承下さいまし)

…ということでワタクシがこの日、朝鮮総連愛知県本部周辺で拝見したのは4団体・4台の右翼陣営でございました。


確かに運動しやすい・行動が起こしやすいのは土・日なワケですケド、その土・日はいかんせん朝鮮総連愛知県本部内に職員などが不在のために運動をしても悲しいかなそこまでの意味がないんですよネ…。


それゆえの平日の今日の運動になったのでしょうか、朝鮮総連愛知県本部周辺の昼下がりは本当に騒然としておりましたヨ。


昨日こそは朝鮮総連愛知県本部






中に人がいる気配がしたなあ…。











そしてここからが今日の本題でございますヨ。


昨日の日記でネット右翼あるいはネット保守言論人「街宣右翼=在日朝鮮人。ゆえに彼らは竹島問題やら北朝鮮の諸問題には触れない」ってなことを言っているということを紹介しましたケド、今日の日記(昨日行われた活動)はまさにそれを覆すモノですよネ。


だって彼らが「街宣右翼」と定義する組織が朝鮮総連愛知県本部前にて




「北朝鮮は日本人拉致被害者を全員、即刻返還せよ〜!」


「北朝鮮は我が国に向けたミサイル発射の件を、ただちに謝罪せよ〜!」


「日本人拉致に加えてミサイル発射というテロの上塗り行為を行う北朝鮮を断固として許さないぞ〜!」


「金正日による独裁国家、社会主義・平等といった理想を掲げながら民衆を際限なく虐げる北朝鮮は即刻、滅亡せよ〜!」


「朝鮮人は日本から出て行け〜!出ーてけ出てけ、朝鮮人!!」


という訴えをしているんですヨ?なにが・どこが朝鮮半島問題はスルーなんでしょうかネ??


純粋にニッポン人としての意識・立場を頑なに主張しているじゃないですか。


この現実に対する反論を大日本前衛会議はお待ちしております<(_ _)>。











そして2ちゃんねる政治思想板にある大日本前衛会議スレッド(第6章)において、以下のような書き込みを発見したワタクシ。





朝鮮総連だからって叩いて良いもんじゃないぞ。

総連だってミサイルに反対だったかもしれないじゃないか。

撃ったのと総連を一緒にしないでくれ。

総連も賛成していたのならば話しは別だがな。



仰るとおりですよネ。


しかし朝鮮総連のホームページを見てみて下さいヨ!


朝鮮総連とは何たるかという説明がなされているトコロがあるんですケド、まず朝鮮総連とは「日本に居住する各界各層の朝鮮総連の規約・綱領を承認した在日朝鮮人ないしは在日朝鮮人団体によって構成される連合体組織」と説明付けされております。


ではその要・承認綱領とやらを読んでみましょう!規約はこのサイト上では明文化されていませんでしたので悪しからず)




1.
われわれは、
愛族愛国の旗じるしのもとに、すべての
在日同胞を朝鮮民主主義人民共和国のまわりに総結集させ、
同胞の権益擁護とチュチェ偉業の継承、完成のために献身する。


2.
われわれは、
民主主義的民族教育を強化・発展させ、広範な
在日同胞子弟を、民族性を所有し知徳体を兼備した有能な
民族人材、真の愛国者に育てる。


3.
われわれは、在日同胞が民族の尊厳をもち、母国の言葉と
文字、文化と歴史、風習をはじめとする素養をもつようにし、
同胞社会において民族性を守り発揚させる。

4.
われわれは、仲睦まじく豊かで力強い同胞社会をつくるために、
在日同胞の中で相互扶助の美風を高め、同胞の経済活動を助け、
生活奉仕と福祉事業を繰り広げる。

5.
われわれは、朝日平壌宣言にのっとり、在日朝鮮人の地位を高め、
すべての民主主義的民族権利と国際法において公認されている
合法的権利を完全に行使するようにし、あらゆる民族的差別と
迫害行為に反対する。

6.
われわれは、6.15北南共同宣言の旗じるしのもとに、在日同胞の
民族的団結と北と南、海外同胞とのきずなを強化・発展させ、
反統一勢力を排撃し、連邦制方式による祖国の自主的平和
統一を成就するために全力をつくす。

7.
われわれは、
朝鮮民主主義人民共和国を熱烈に愛し擁護し、
合弁・合作と交流事業を経済、文化、科学技術の各分野に
おいて強化し、国の富強発展に特色のある貢献をする。


8.

われわれは、日本人民との親善と連帯を広げ朝日国交正常化の
実現と真の善隣関係の発展のために努力し、自主、平和、親善の
理念のもとに世界の進歩的人民との国際的連帯を強化する。


あの〜…8.に関してはなんかあった時の逃げ道に作られた感が濃厚だと感じるのは僕だけでしょうか??


それにそれ以外の条項を読めば読むほど、朝鮮総連がこの度の北朝鮮ミサイル発射事件に反対していた/反対しているとは思えないのですがどうでしょう?


それにいわゆる「北朝鮮大使館」」「北朝鮮領事館」みたいなモノがない現状、ニッポン北朝鮮窓口といったら朝鮮総連しかないワケなんですヨ。それらに取って代わるモノが朝鮮総連しかないと。


そういった施設的な問題、そしてその施設の体質の両方を考えると、この度の北朝鮮ミサイル発射事件については朝鮮総連への抗議が妥当だと思うんですケド、いかがでしょうかネ?











若干話は逸れてしまいましたケド、先ほど申し上げた通りいわゆる「街宣右翼」と定義される組織は普通に北朝鮮による諸問題に対し抗議の声を上げています。これにてイギリス国営放送BBCのソースはなし崩し状態ですヨ。


ただ、こういう話をワタクシどこかで聞いたので自分自身に対する反論にも繋がるんですケド紹介いたしますネ。


今でこそ右翼団体のスローガン「尊皇」「自主憲法制定」「失地領土回復」「道徳教育・教育勅語の復活」など色々ありますケド、かつては「反共(アンチ共産主義)」のみを声高に叫ばなければならなかった時代(もちろん戦後)があったんですヨ。


その為には資本主義側の立場から共産主義の最前線に立っていた韓国とともに反共戦線を張る必要があったんですネ。


それゆえに日本の右翼竹島問題は長きに渡って譲歩してきた部分があったそうですし、そういったトコロに目を付けたイギリス国営放送BBCが例のような仮説・情報の垂れ流しを思いついたのかもしれません。


しかしそれは歴史的推移であって現在の状況ではないことを念の為申し上げておきますヨ。


「韓日友好」の街宣車ももしかするとこの伏線を含んだ団体のモノなのかもしれませんネ。











…ということで、昨日・今日の日記を以って「街宣右翼と呼ばれる組織の90%以上は在日朝鮮人であるゆえに、朝鮮半島(韓国・北朝鮮)に対する非難は一切行わない。そう…彼らはニッポン人の愛国心のイメージや右翼のイメージを悪化させる為だけに活動しているのだ」というソースを否定させて頂き、結論とさせて頂きますネ。


昨日・今日の日記にご感想/ご意見/ご反論等あればメールBBSにてどしどしヨロシクお願いいたしますヨ!皆様のお声を心からお待ちしておりますゆえ…!!
7月13日(木)「すべてのネット右翼に告ぐ!(追記)」

おことわり

「やました、お前だってある意味ネット右翼だろうが」という突っ込みはナシの方向でお願い致しますネ<(_ _)>。



昨日・一昨日「すべてのネット右翼に告ぐ!」シリーズを書いてきたワケなんですケド、頑張って書き上げて得も言われぬ疲労感&達成感にひたっておったら兼ねてからお世話になっている芳秋ハードボイルド局長から当サイトBBSへ書き込みがあったんですネ。


その内容はと言いますと…




一つ私から質問。日記にもあった「韓日友好」の

街宣車だけど、私も(画像を)各所でみたことがあってね。


まず、あの街宣車は実在するのか?

(知らないって答えも当然OK)



次に、あの写真を見せられ「ホラ街宣右翼は・・・」

と罵られたときに、明確な説得手段を持っているのか。

この2点をお聞かせ願いたい。


…ということで今日は芳秋ハードボイルド局長の書き込みのレスを日記として書いていきたいと思いますヨーーーー!!











まずその「韓日友好」街宣車とは






こちらでございます。


さて、ここでなぜ「韓日友好」が問題とされているのかを簡単にご説明させて頂きますネ。


まず「(1)韓国という国は竹島問題や歴史認識問題などで日本に多くの害をもたらす国であるからゆえ、そんな国と友好を深めようなんて何事だ!」ということ、あるいは「(2)韓国との友好を深めることが右翼運動の一環としても、なぜ『日韓友好』と書かずに『韓日友好』と書くんだ!」ということかと思いますヨ。











話を進めまして上記画像はちょっと手ブレしておりますケド、凝視してみると団体名「武相育成塾」様であることが解りますよネ。


武相育成塾様と言えば…










…という2台の街宣車をお持ちの(お持ちだった)団体様だったとワタクシ認識しております。


上に紹介した2台の街宣車のうちの前者(マイクロバス型)のスピーカーを覆う鉄板を付ける前の車両が疑惑の車両っぽくないでしょうか??


しかしながら今紹介した2台の街宣車(前面から)見る限り、とてもじゃないですケド韓国の国旗が描いてあるような雰囲気はしませんし、「韓日友好」と書いてあるだなんて持ってのほかという気がするんですケド…。


でもまぁそういった想像での話をしていても話は進まないし終わらないので、ここはひとつこの疑惑の街宣車が実際に存在するという前提でお話をばさせて頂きたいと思いますヨ!














ここで芳秋ハードボイルド局長の質問を思い出してみましょう。


「"韓日友好"街宣車は実在するのか?」の問いに関しては実在するという前提でお話を進めているのでいいとして、次なる質問である「その"韓日友好"街宣車の画像を見せられて『こんな写真あるんだけど…』と突っ込まれたらどういった応対をするのか」について想うところを述べてたいと思います。


答えは一言、「ああそうですか。そんなこと書いた街宣車(団体様)がいらっしゃるんですね。…で?」という感じですネ。


「なんでそんなに軽く流すんだ!?」とお叱りを受けるかも解りませんケド、ワタクシ自慢ではありませんが






ですとか




ですとか




ですとか




ですとか





など、街宣車が何十台…時には100台以上も動員する街宣活動にしばしば同行させて頂いておるのですケド、「韓日友好(あるいは日韓友好)」などというスローガン掲げた街宣車(あるいは団体様)をワタクシはただの一度も見たことがないんですネ。


韓国の国旗を貼ったorペイントした街宣車も未だに1回も見たことありませんヨ、ええ本当に。


韓国の国旗をペイントして「韓日友好」などと謳う街宣車10台も20台もいるのなら回答・対応も変わってくるんですけどネ…。


そんな中、先ほどの「韓日友好」街宣車が実在するとしましょう。でもそれはあくまで一団体の思想・活動方針に過ぎないじゃないですか。


言ってみれば日本の右翼の1%にも満たないパーセンテージの出来事なんですヨ?


それを鬼の首取ったかのようにはしゃぎ回るなんて、まさに「木を見て森を見ず」状態ですよネ。


先日の日記でワタクシは読売テレビ系列たかじんのそこまで言って委員会愛国心特集についての日記を書いたんですケド、皆様は覚えていらっしゃいますでしょうか??


その放送は黒塗りの街宣車が走る映像から始まったんですケド、右翼代表のゲストとして登場されたのは代表的な新右翼団体・一水会顧問であられる鈴木邦男さんだったんですヨ。


ワタクシは一水会ならびに鈴木邦男さんは独自の思想・活動スタイルをお持ちなので純粋に尊敬させて頂いておるんですケド、その反面にあの放送に鈴木邦男さんが右翼代表として登場することにワタクシ大きな違和感を感じたんですネ。


…と言いますのも、一水会鈴木邦男さんって「反米」の旗の下に左翼過激派の方々と共闘したりするじゃないですか。事実、あの放送で鈴木邦男さんは左翼過激派とのパイプを持っていることを明らかにしていましたし…。


ひとつの事項に対して左右共闘運動を行うということは大変素晴らしい理念・行動だと思うんですケド、じゃあそれを日本の右翼のほとんどがやっとるかといったらやっとらせんのですヨ。


でもああいったそれなりの人気を誇る番組というメディアを使って鈴木邦男さんが「日本の右翼の代表的存在・重鎮」であるという放送をされると、一般的な日本の右翼にとって有り得ないこと視聴者にとっては普通に有り得ているという認識となってしまう恐れが多分にあるんですネ。


そういう意味でもあの番組は大変有意義だった反面、ちょっとガッカリさせられた…というのが正直な感想でございます。


念の為申し上げておきますが、決して一水会鈴木邦男さんの非難をしているワケではございませんので誤解なきように宜しくお願いいたしますヨ!?











ワタクシが言いたいのは右翼とか左翼とかそういうことに関わらず、1%を見て100%として捉えるな・断定するなッ!!ということなんですネ。


それに「韓日友好」街宣車が存在したとしても、正しい日韓関係構築の為に竹島問題等を熾烈に抗議しているのであればそれはそれでいい気がするのは僕だけでしょうか??


でもこの「韓日友好」街宣車は実在するのか(あるいは「していたのか」)どうかってことは、かなり興味津々ですよネ!


風の便りで聞いたんですケド、関西にある某有名右翼団体の事務所看板には日の丸韓国の国旗が並んで描かれているようでして、そういった話を聞くとまんざら作り話でもないのかな…と思ったりしますヨ。


でもここはネットの力を活用して大日本前衛会議をご覧の皆様!もしこの「韓日友好」街宣車に関する情報があれば、些細なことでもコチラまで御一報頂ければ幸いです…!!


そして皆様もお解かりの通り、この話題を語る上ではもう一つの視点で目に映ることを書く必要があるんですよネ?


それは…


この「韓日友好」街宣車の画像が合成写真だった場合の話ですヨ。


以前からこの「『韓日友好』街宣車は合成写真だ!」という声が上がっておりますケド、確かによく見ると菊の御紋がやたらハッキリ写っているのに対し、その他の部分(「韓日友好」の文字、韓国の国旗+日の丸、団体名)が見事にブレているというのは怪しいトコロですよネ。


これだけ散々人にレポートの労力を使わせといて「あれは合成写真でした!ごめんね!!テヘッ☆」なんて話になった場合、




「悪意ある合成写真の流布という、街宣右翼と定義される組織のイメージを誤った方向へ導こうとした●●●氏は腹を切って死ぬべきだ。」


また彼(あるいは彼女)は、ただ死んで終わるものではない。大日本前衛会議議長・やましたが地獄の火の中に投げ込む者達だ。


彼らの支持者も同罪だ。理由は悪意ある情報・印象操作に情状酌量の余地は無いからだ。


詳しい理由は大日本前衛会議の日記過去ログ等で熟知すべし」


…と唯一神又吉イエス先生ばりの鬼気迫る応対をしたいと思います、ええ。











以上で「すべてのネット右翼に告ぐ!」シリーズを完結としますケド、ご意見・ご反論・ご感想などは随時受付中ですので、もし何か感ずることがあればどしどしメールBBSへの書き込みをヨロシクお願いしますネ!


ではまた明日、違う話題の日記でお会いしましょお!!

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