【講師紹介】医療・介護・社会保障

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氏名(読み)
出河 雅彦(いでがわ・まさひこ)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
医療、介護問題
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
1992年入社。 社会部、くらし編集部、科学部で医療制度改革や介護保険制度、医療事故、薬害エイズ問題、有料老人ホーム問題などの取材に当たる。連載に「検証 医療事故」「薬」「エイズ法廷」「安全な医療を求めて」「死因を調べる」「医療安全の10年」など。
著書「ルポ 医療事故」で科学ジャーナリスト賞2009(日本科学技術ジャーナリスト会議)受賞。
医療は私たちが安心して生活するために欠かせない社会基盤です。「安全で質の高い医療を国民が等しく受けられるようにするには何が必要か」。現場を歩きながら考え続けてきたことをお伝えしたいと思います。

氏名(読み)
大牟田 透(おおむた・とおる)
所属・役職
科学医療エディター
主なテーマ
医療、科学技術、生命倫理
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
広島市生まれ。1984年入社。長野、浦和両支局を経て東京科学部、福岡報道センター、外報部などに勤務。00〜02年アメリカ総局員(ワシントンDC)。医学・医療のほか、原子力や宇宙開発など科学技術全般を取材。著書に「地球環境最前線」「医者の小道具・大道具122」「日本が動く 21世紀私たちは」(いずれも共著)など。そのほか「患者を生きる がん」「同 うつ」「『震度6強』が原発を襲った」のデスクワークを担う。
「Cool Head, but Warm Heart」の言葉が好きです。01年の9・11同時多発テロで、米国が大きく変わるさまを目撃しました。平和で持続可能な社会にしても、温もりのある医療にしても、合理的な思考と思いやりに基づく想像力が実現のカギと考えています。

氏名(読み)
浅井 文和(あさい・ふみかず)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
新型インフルエンザ、がんの予防と医療
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
名古屋市生まれ。1983年入社。長崎支局、西部経済部、東京と大阪の科学部などで勤務。20年間にわたって医学、生物学、バイオ技術、科学技術政策などを担当。連載「患者を生きる」や特集面「がん新時代」に携わる。現在、新型インフルエンザの報道の最前線に立つ。
豚から人へ新型インフルエンザウイルスが入ってきたら大変なことになる。そんな思いで、専門家の豚インフルエンザウイルス調査に同行し、中国で取材をしたのが1996年でした。その後、鳥インフルエンザH5N1の問題もありましたが、日本の新型インフルエンザ対策の不備を痛感してきました。対策の課題をお伝えしたいです。

氏名(読み)
中村 通子(なかむら・みちこ)
所属・役職
編集委員(大阪在勤)
主なテーマ
健康全般、医療(主に、感染症、救急、災害医療など危機管理医療)
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
福岡県出身。1989年入社。岡山、神戸両支局、大阪整理部を経て97年に大阪科学部。以来、身近な健康と医療に関する取材を続けている。09年3月に「ニッポン人脈記 感染症ウオーズ」を連載した。
著書「経験に学ぶ大規模災害医療」「災害・健康危機管理ハンドブック」「集団災害用語集」(いずれも分担執筆)。学術報告「JR福知山線脱線事故における市民救護活動」など。日本集団災害医学会(評議員)、日本臨床救急医学会、日本感染症学会、日本中毒学会、しがらき狸学会に所属。
95年の阪神淡路大震災の体験が、私の記者としての原点です。といっても、硬い話ばかり取材しているわけではなく、疲労の科学や美容医学など身近な健康についても幅広く書いています。

氏名(読み)
上野 創(うえの・はじめ)
所属・役職
社会グループ・教育チーム記者
主なテーマ
患者本位の医療、看護師・医師教育の中でがん体験者からのメッセージ、いのちの授業など
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
名古屋生まれ、東京育ち。1994年入社。長野、横浜両支局、東京総局を経て社会部、教育グループ。08年9月から文部科学省を担当。97年にがん告知を受け、3年間、入退院を繰り返す。体験を神奈川県版で連載し、それをまとめた本「がんと向き合って」が第51回日本エッセイストクラブ賞(03年)を受賞。
がんを体験し、2度の再発などを経て、多くのことを学びました。報道の一線に戻り、教育分野を担当していますが、今の自分の原点はあの体験だと断言できます。

氏名(読み)
岡崎 明子(おかざき・あきこ)
所属・役職
科学医療グループ記者
主なテーマ
医療(特に乳がん、うつ病など)
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
1993年入社。広島、長野両支局などを経て、01年から東京本社のくらし編集部、科学医療部、医療グループなどで医療分野全般の取材を担当。03年に「見落とされた乳がん」のチーム取材に加わって以来、受診率が低い日本の乳がん検診の問題点や、最新の乳がん治療などの取材を続けている。06年スタートの「患者を生きる」では、立ち上げメンバーとしてがんや脳卒中、うつ病を担当した。うつ病など精神医療の分野も取材中。
日本での状況のほか、アメリカなど海外での取材経験も交えてお話しできると思います。特に乳がんは、早期発見・治療につながれば、90%以上治る病気です。検診の重要性について訴えていきたいと思います。

氏名(読み)
板垣 哲也(いたがき・てつや)
所属・役職
文化くらし報道センター 生活グループ記者
主なテーマ
社会保障
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
東京生まれ。1988年入社。高松、神戸両支局、大阪社会部、政治部、生活部などで勤務。96年、菅直人厚相時代の旧厚生省を担当し、薬害エイズ問題や介護保険の制度作りを取材。以降、年金制度改革、医療制度改革など社会保障分野の政策決定の過程や、医療・介護の現場などを取材。社会保障担当の編集委員、論説委員を経て10年から現職。
お年寄りが増える一方で制度の支え手が減る時代。必要な給付と負担のバランスをどう考えたらいいのか。財政偏重の制度論にならないよう、現場の声と政治の動きをつなぎながら伝えていきたいと心がけています。

氏名(読み)
岡本 峰子(おかもと・みねこ)
所属・役職
ジャーナリスト学校主任研究員
主なテーマ
医療と福祉、市民活動
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
兵庫県出身。1989年入社。金沢、大津両支局、大阪社会部、生活部などで勤務。厚生労働省担当記者として薬害問題や医療政策をカバー。米コロンビア大客員研究員、医療グループデスク、論説委員などを経て現職。著書に、取材班として執筆に参加した「暗い森―神戸連続児童殺傷事件」「政治家よ 不信を越える道はある」など。
医療崩壊から日本を守るには、地域づくりから! 自分で考え医療者と協働する患者や市民がいれば、地域の医療や介護の風景は変わります。

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