韓国併合100年:韓日関係を振り返る

歴史アカデミー開催

 京畿道博物館と東北アジア歴史財団は7日、一般人を対象に「近現代韓日関係の理解」と題したアカデミーを開設し、受講生を募集すると発表した。日本による韓国併合100周年に合わせ、一般人向けに近現代の韓日関係と東北アジアの歴史的理解を深めることを目的に、今月19日から来月30日まで、7週間にわたって開催される。七つの講座があり、毎週火曜日午後2時から4時まで、京畿道博物館の講堂で行われる。

 講義のテーマは、▲独島(日本名:竹島)の領有権に関する認識(チェ・チャングン大邱大教授)▲伊藤博文と韓日関係(パン・グァンソク成均館大教授)▲独立運動と韓国社会(キム・ヨンダル独立記念館首席研究委員)▲天皇制コードと日本(趙容来〈チョ・ヨンレ〉国民日報論説委員)▲在日韓国人と日本社会(チェ・ヨンホ霊山大教授)▲韓国近代史の理解(張錫興〈チャン・ソクフン〉国民大教授)▲日本の歴史教科書歪曲(わいきょく)=シン・ジュベク延世大教授=。対象者は満20歳以上で、参加希望者は京畿道博物館のホームページにて先着順で申し込み受付中。参加費は無料。

キム・サンミン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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