(cache) 陸自が無人偵察ヘリを公開 遠隔操縦で情報収集 - 47NEWS(よんななニュース)
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     公開された陸上自衛隊の無人偵察ヘリ=14日午後、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊千僧駐屯地

     陸上自衛隊第3師団(兵庫県伊丹市)は14日、遠隔操縦で情報収集を行う無人偵察ヘリを報道陣に公開した。上空から敵の様子を探るとともに、危険な山間部などでの災害時の情報収集でも活躍が期待されている。

     公開されたのは滋賀県の今津駐屯地に配備された機体で全長約5メートル、幅約1メートル。情報収集の強化を目的として、ことし3月に今津駐屯地と福岡県の飯塚駐屯地に無人偵察機隊が編成され1機ずつ配備された。あらかじめ設定したルートを飛ぶプログラム飛行もできるという。

     今津駐屯地の無人偵察機隊は中部方面隊の直轄部隊である中部方面情報隊に所属し、隊員は約30人。中部方面隊は東海・北陸・近畿・中国・四国の2府19県の防衛を担当する。

     機体は16日に兵庫県伊丹市の千僧駐屯地で初めて一般公開される。

      【共同通信】