絵画商法エウリアン

2010/5/31修整

絵画商法について取り扱ってるサイト等で私の書いた記事が引用されているようですが
その中で学研も犯罪行為に加担している、という内容が大きくなってしまったので
唯一のやり取りであるメール内容と添付ファイルのみ時系列順に羅列しておきます。
以前の記事ではあまりにも自分主体の内容に傾き過ぎていたので
これらの中身を見て絵師の責任、編集部の責任、e・ジュネックスの責任が
それぞれどの程度なのか客観的に判断してください。

・2008/7/1 メガミマガジン編集部からのメール。
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純珪一 様

お世話になっております。
学研 メガミマガジン編集部の■■です。

先日ご連絡させていただきました
株式会社e・ジュネックス様主催による
『メガミマガジン100号発売記念展』の複製原画の件、
ご承諾をいただきまして、ありがとうございます。
e・ジュネックス様より企画書をいただきましたので、
添付してお送りいたします。
当初はe・ジュネックス様より直接企画書を
お送りしていただく予定でしたが、
その後の話し合いにより、
クリエイターの方々・弊社に不透明な事の無いように、
メガミマガジン編集部で仲介することとなりましたので、
どうかご了承ください。

企画書をご覧いただき、
何か問題がないかどうかご確認ください。
企画書の方には書かれておりませんが、
ロイヤリティは価格の5%になります。
企画書等をご覧いただき、
何か問題がございましたら、
お時間が無くて誠に申し訳ありませんが、
なんとか今週末7月4日(金)までに、
お返事をいただければと思います。
お手数をおかけいたしますが、
何卒よろしくお願いいたします。
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これ以前のメールは2006年の仕事内容に関する物だったので
私自身の記憶違いでなければ電話による確認だったと思います
が誤ってメールを削除したのかもしれません。

・添付されていたPPTファイル(パワーポイントビューアー等でご覧下さい)
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http://15.pro.tok2.com/~penzen/box/Megami100.ppt
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5%のロイヤリティーとなってますが私自身はその支払いを受けておりません。
当時の通帳を確認しましたが学研からもe・ジュネックスからも振込みはありません。
e・ジュネックスが学研に支払いを行わなかったのかどうかについては確認してません。

・2008/8/9 e・ジュネックスからのメール
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お世話になっております。
株式会社e・ジュネックスの■■と申します。
この度、学研メガミマガジン編集部と協賛で『メガミマガジン100号記念展』を主催させて頂いている会社で、
商品企画担当をさせていただいております。

さっそくですが、今回の企画展へのご参画真にありがとうございます。
弊社と致しましても先生のご参画非常に光栄に思っております。

この度、学研の■■様よりお預かりしたデータで版画の試作を製作させていただきました。
つきましては、ご挨拶を兼ね、一度色校正および詳細のご説明などでお会いしたいと考えております。
大変お忙しい中真に恐縮ですがお時間を調整いただくことはしょうか?
18日以降でご調整いただけますと大変助かります。
ご検討の程、よろしくお願い致します。
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これ以後は打ち合わせ等の事務内容のみでしたので割愛します。
この時点では絵画商法には気付いておらず私がサインを入れる事になる時まで
添付されていた企画書の内容を深く確認もしておりませんでした。
はっきりと10万〜20万で販売と書いてあったのに…Orz
それから1年。

・2009/7/30
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お世話になっております。

早速ですが、お客様より版画のお申し込みがございましたので、サイン入れをお願いしたくご連絡させていただきました。
お時間を頂戴したいと思いますが、前回教えていただいたおそばやさんでお昼をご一緒しながらというのはいかがでしょうか?

8/6(木) 13時〜
8/8(土)9(日)終日
8/10(月) 13時〜

上記で難しいようでしたら、改めて調整させていただきます。
大変お忙しいところ恐縮ですが、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
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・このメールへの私の返信
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どうもこんにちはイラストレーターの純珪一です。

貴社の版画販売に対して非常に悪い評判をお聞きしております。
(絵画商法のURL)
以前の展示会も含めて一枚幾らで販売し販売数は何枚だったのか明細を提示してください。
そしてはっきり詐欺商法とは関係無い事が明らかになるまでは
これ以後サイン入れはいたしませんし私のイラストの使用もお断りいたします。
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これに対して返信は無し。以後音信不通…

・2010/1/31 ファンの方からのメール
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昔から珪一様の絵が大好きな私ですが
最近、初めてアールジュネスへ行きまして ふとした話の流れで
珪一様の版画がまだあるとのことを聴きました。
 
一ファンとしてかなり購入を考えています。
ですが、アールジュネスはネットではかなり悪い噂しか聞きません。
悪徳商法だとか云々。
http://sekichiku.freehosting.net/candy_nise_memoff.htm
こちらの話なども有名なようです。
 
HPには
「作家自身の監修のもと限定番号直筆のサインを入れ――」
などと描かれていますが これもどこか信憑性を疑ってしまうばかりです。
大変失礼ですが
本当に珪一様が監修をし、なおかつちゃんと気に入らない場所などを指摘などをし
納得のいくものだけに 限定番号 及び 直筆サインを入れているかどうか
そして珪一様事態はこの版画とそのお値段に対してどのように思っているかお返事をいただければ幸いです。
 
もしも、返答が珪一様及びアールジュネス様の信頼に関わるようなコメントの場合
(実はサインを入れているだけですなどの最悪のケース)
その返答、及び情報は一切漏らさないのでご安心ください。
 
その場合は、アールジュネスのことを忘れ 今までどおりの珪一様のファンとして
ちゃんと正攻法で直筆サインなどをもらえるようにがんばって生きたいと思います。
(珪一様の直筆サインって、、、入手する場所がおもいつきませんけどね、、、、コミケくらいでしょうか?)
 
「版画かうくらいならコミケで新刊買っていってくださいww」 などのおちゃめなコメントも大歓迎です。
 
書き遅れました
版画ですが聴いた限りでは
生産上限30  値段20万 とのことでした。
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これに対しての返信は記事内容と被りますので割愛。

以上が私自身が提示する事の出来る情報の全てです。
それぞれの責任がどの程度なのかについては読んだ方々で判断してもらうしかありませんが

絵師の責任は学研の責任よりもはるかに【大】です。

言い訳は色々上げられますが「全部お前の不注意だろ!」と言われれば
全くその通りであります。
後から見れば詐欺に気付く余地は企画書どころかメールの内容にも幾らでもあった…
なので叩くなら私を思いっきり叩いてください!
叩いて叩いて叩きまくってネットでバカな絵師として評判になれば
その分注意喚起に繋がりますし、
私自身の作品を見る事になったらその時点で絵画商法に気付くことが出来るかもしれません。
とにかく情報を事前に知ってさえいればほとんどの詐欺事件は回避可能だと思いますので
この情報も私の恥と共に色々なとこに拡げてくれればと思います。

今回の事例で一番腹が立ってるのはMegamiマガジンで仕事した多くの作家さんが
“ちゃんと参加を断っていた”という事です。
それは参加人数の少なさを見れば一目瞭然です。
つまり仮に最初はOKを出していたとしても企画書の内容を見てその危険性に
きちんと気付いたという事です。
その事に全く気付かなかった自分に腹が立って腹が立ってしょうがない!
後補足として5%のロイヤリティとありますが
「これは最初の原稿料の5%を2次使用料として払う」
と勝手に思い込んだんですよね。
基本的に2次使用の際に払われる原稿料はこういう形態になる事が多いのです。
が、メールに書かれているのは“原稿料”ではなく“価格”です。
そして「サインするまで気付かなかった」と前回書きましたが、
より正確には「複数の版画にサインする事になるまで」です。
“複数”という要素でようやっと“販売”という事に結びついたのです。
今思えばここで詳細を確かめしっかりと断っておけばこんな長文記事を書かずに済んだ
のだなぁ…頭がパニックになったとは言え本当に大バカだった。
あらゆる原因の大元は「普通に展覧会をやるんだろ?」っていう勝手な思い込みです。
そして絵画商法のターゲットが萌え系に移ってる事を知らなかった無知です。
こうやって時系列順に出来事を並べると、頭を覆いたくなるほどの不手際を連続で行っている事が分かります。
この記事を公開した事でこれから先どういう展開になるか分かりませんが
さらに大きな問題が発生した場合はもう形振り構わず弁護士や警察に相談するしかないですね。
完全に個人で対応出来る事態を超えてると思います。
後私のケースに限って言えば詐欺に騙される典型例と言えます。
雑誌媒体をターゲットにした事も含めて汎用的な手口からは多少ずれてると思ってますので
この記事を別の場所で引用される場合は注意してください。

あとは言い訳…とはちょっと違うのですが、
同じ絵師の方々やそれ以外のSOHOな仕事をされてる方々は
忙しいとは思いますが依頼された内容や会社に対して事前に十分に調べる事をお勧め
します。
私のような犯罪行為に加担するような事例は9割9分無いでしょうが、
それ以外にも自分の力量では描けそうにない仕事量や期間の短いスケジュールに
なった時等は事前にきちんと考慮してから仕事の可否を返信しましょう。
どうしても収入が不安定になるので来たお仕事は全て受けがちになると思いますが
きつ過ぎて終わらなかったり病気や事故にあったりしたら
多数の人に多大な迷惑をかける事になってしまいますからね。

以前の記事内容は“続きを読む”に格納しました。

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■ 2010/4/17ほぼ原文(誤字脱字他余分な箇所を修整)

*は言い訳。もの凄くウザいので分けました。

2008年の9/25の記事で『メガミマガジン100号記念展』っていうのがあったのですが
知ってる人は知ってると思いますけどこれがエウリアン、俗に言う“絵画商法”の展覧会
だったらしいのです*1
そして恥ずかしながら私も一枚だけ絵を提供しちゃってるのです*2
高価な複製(詐欺)原画を購入された方々には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが
「もう2度とこの会社とは関わるまい」と誓ってその一回だけは目を瞑る事にしました*3
が、1回だけの過ちで終わるわけも無く、2009年7月頃にこちらに無許可で勝手に再販した
挙句「またサインを入れて欲しい」というふざけたメールが来たので流石にブチ切れて
例の絵画商法注意サイトのURLと共に販売数・販売価格の明細を寄越せ!
という返信をしたら以後音信不通。
「やっと終わった…」と思ってた2010年1月になってファンの方からのメールにて
未だに勝手に販売してる事が判明*4
もうやだこの犯罪会社。

というような状況な訳ですが、さて皆さんだったらこういう時どうします?
警察に通報して法的に訴えればよいのでは?と思われるでしょうが…やりません。
だってさこの人達って一線を越えちゃった連中でしょ?
そんなのとリアルで関わるなんて怖くて怖くてしょうがない。
それに警察に行くのも怖い。
自転車の盗難届けくらいならいいけど、その後数年に渡って問題が持続するような事を
考えると警察機構に関わるのも怖い。
…戦争の危険がある事と実際の戦争は繋がってるようで実は別物というのは
自分の身に降りかかってようやっと理解できます。



さて話が唐突に飛びますが
画像URLの貼り付けや、実は無断転載ですらも「私は一向に構わんッッッ!」と思っとる。

絵を描いてる人の8割方はそうだと思うけど
「他人に自分の描いた絵を見てもらいたい!」
っていう欲求があるからこそ投稿したりネットに公開したりしてる訳ですからね。
だからより多くの人に見て貰える機会が増えるって事は素直に喜ばしいと思います。
ですが当たり前ですけど画像の提供は描いた人と紹介した人との“善意”で成り立っており
その“善意”を無視して公開や使用が当然のように受け止められるようになっては
やはり問題があります。
なので
「ちゃんと許可をとったのか?」「URLの頭の“h”は抜け」
と誰かが煩い説教役をやってその行為が法的に灰色なり黒なりだと
注意する事も必要だと思ってます。
人間だから当たり前だけど“まず自分の利益ありき”という姿勢に対して
他者との関係性を注視させるための制御装置、それが法律かなと考えてます。
もしくは実際に問題が発生した際に、それが殺し合いに発展する前に白黒つけるための
抑制機構か?
とにかく私みたいに同人なり動画なりMUGENなりの灰色の世界にいる人間は
見えない善意で成り立ってる危うい関係に対して常に注意しとく必要はあるでしょう。

そして著作権も含めて法律と呼ばれる物が自動的に機能する類の物ではなく、
使用者が意識的に使わない限り一切機能しない事も留意しないといけません。
ネットの著作権の問題もここにあり権利者が大体個人レベルなせいで
違反者に対して戦いようが無い=リスクとリターンが合ってないと言うのが大きいと思います。
権利者が個人から会社、会社から国家と大きくなってようやっと戦える。
ニコニコ動画である程度著作権が守られてるのは
運営側が著作権を保護する補助をしてくれてるからで
何もなかったら多分どこまでも暴走して世紀末になるだけでしょう。初期の頃一回なってたし。
法律に善悪なんて物は無く単なる道具であり、ある意味では凶器そのものです。
使う側に準備と明確な意思が無いと使いこなせる物ではない。
だから破る側にせよ使う側にせよよ〜〜〜く考えときましょう。
ってのが今回の記事のまとめです。あ〜長くなった^^;

今回の記事読んで色々アドバイスくださる方がいるかもしれませんが
基本的にはこのまま放置すると思われます。
結局日々の生活の中で時間を割く余裕があるとは思えないし
敵意を持った人と実際に関わるのは私みたいな人間には無理。
そういう意味で中野TRF動画とかで叩かれても叩かれても全然平気っぽいプレイヤー
の方は本気で尊敬します。自分だったらまず間違いなく凹む。凹み過ぎて泣く。
と言うかネットで軽く叩かれただけで
「うっお―――っ!!くっあ―――っ!! ざけんな―――っ!何も知らないくせにー;;」
って友人に1時間愚痴言わないとその日寝れないw
いや一時間愚痴っただけで寝れるからもしかして図太いのか?
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*1
らしいって書いたけど100%絵画商法。ただ自分自身では確認してないので一応。

*2
でもさ、この記事書くに当たって過去メール再読したけど最初に画像使用の許可を
求めてきたのメガミマガジン編集部の人だぞ?
普通に考えたら単なる展示会で、まさか詐欺販売するとは思わないじゃん!
それにラッセンや天野喜孝氏とかの絵画商法は有名だから前から知ってたけど
その会社とメガマガ展示会のe・ジュネックスってのがアールビバンと親子関係とか
最初っから詐欺を疑ってかからない限り分かってたまるか!
騙すのが仕事とは言え初見殺しが酷すぐるでしょう?

*3
複製原画なる物にサインする事になってようやく「あれ?これはおかしいぞ?」
と思ったが時既に時間切れ。
「oi ミス おい紀伊店のか!?物を売るってレベルじゃねーぞ!!」
と怒鳴り込む勇気なぞある訳も無く泣き寝入り;;
こういう事態になった時リアルで事務所に殴り込むとか出来る性格だったら
もっと違う職業に就いてるわ!
絵師の多くが立場的に弱い個人業主っていうのも
この商法が成り立ってる一因になってると思う…

*4
この時に一枚の値段も判明。なんと20万円!20万円ですよ奥さん!
驚きのお買い得価格ですね♪
つ〜か一枚20万も出してくれるなら私がいくらでも刷っちゃうよ?
緑陽社さんのA1サイズの最高品質印刷でも7,000円くらいだったはず。
書類書いたり郵送したりの手間はあるけど喜んでやるわいw
ちなみに私には最初の原稿使用料も含めて1円も入ってきておりません(;^ω^)

*
それ以外の言い訳として、実はこの絵画商法に関する記事は
詐欺だと判明した時点で怒りにまかせてもの凄い長文を書いていたのですが、
読み直すたびに暑苦しい自意識が滲み出ている気がして
その度に推敲したり寝かせたりしていたので事件発覚から一年以上経過しての
遅すぎるお披露目となりました。
私のブログは基本的には「オレはこんなに気楽に生きてるZE☆」という
かる〜いブログになるよう心がけていたので
重い事象、しかも自分自身の身に起こった事を語るのに躊躇があったのです。
自分の思想を語る、っていうのは中二病、ならずおっさん病とでも言うべき病気で
要するに「今までの自分の人生の選択が正しい事を確認したい病」なのです。
言ってる当人としては正しい事を語ってるつもりでも
別の側面から見たら間違ってたり通用しない考え方だったりするわけで
そういう客観性の無い自分語りはただただ煩いだけでしょう?
それが分かるから自分のブログにのそういうのを極力書かないようにしておりますが…
そうは言っても私も一人のおっさんとしてこの病気をきちんと患っておりますw
なので時にはこういう文章も書きたくなる訳ですね。
今回某所で画像の直リンの話題があったので、良い機会かと思ってこの記事を放出
しました。
「被害者を出さないためにもっと早く公開すべきだった」
と非難されてもしょうがないけど、個人で組織と戦う事や一人身で仕事と生活とを
やりくりしてるってのを考慮に入れてくれると嬉しい…かな?
まぁそれでも非難されたら「すみません」って謝る以外無いですが^^;

*
もうここまで暑苦しく書いたから最後に恨み言も言わせてくれ!
「てめぇらの血は何色だっ!!」

ただそれとは逆に善意や良心の真逆の価値観についても多少は触れておくのは
悪い事じゃないです。
ニコ動にも犯罪者の心理学みたいなドキュメント動画が色々落ちてますが
そういった人達を説得する事が如何に困難か、
というかほとんど無理だという事がよっく分かります。
当たり前だけど彼らもまた自分達の方が正しいと思ってるわけですから。

*5/31の言い訳プラス
「PPTファイル見れない…」って後回しにしたのが全ての間違いだった…;;
あとなぁ1人っきりで仕事し続けてるとなぁ凄いかまってちゃんになるんだぞ…;;

他の参加絵師はどう思ってるのかなぁ…
書いた内容や反応に胃がキリキりと痛くなってるのってオレだけなのか?
でも言わないよりは言った方がいいに決まってるよなぁ…ああ孤独;;
------------------------------------------------------------
コメント

お邪魔します

いつもブログとイラスト拝見させております。

今回珍しく超シリアスな記事でしたので書き込みをさせていただきました。
長々書こうかと思いましたが少しだけ。
純さんの1ファンとして今後も応援しています。
ああいった商売をしているのを見て、絵師の人が甘い汁を啜っているのではと言う人が出てくるかもしれませんが、わたしは応援してます。
イラスト、絵画、芸術といった物は価値を簡単に数字に出来ない分複雑で場合によっては騙しやすい世界なのかなと感じました。

乱文失礼しました。

応援しております。下らない現象にこれ以上巻き込まれませんように。

いつも楽しく見させていただいております。
なんだか大変なことに巻き込まれてしまいましたね…。
法律を武器に戦うのは無理でも「俺はお前らの悪行は全部お見通しなんだから今後一切関わってくるんじゃねえ!」的なアピールはどこかでされたほうが良いのかもしれませんね…。今後また勧誘がこないとも限りませんし。
絵画商法というものの認知度を上げることにもつながると思います。

以上、駄文失礼しました。
これからも応援してます!頑張ってください!

なんということを...!絵画商法なんて...
こんなことあったらいつも「絵師さんも共犯!」という人が現れると思いますが、
大体の場合絵師さんも依頼された仕事をこなすだけだし、
金も原稿料以外取れないし、発注した会社が絵を悪用しても仕方ないし、
立場弱いのよ...

とにかく応援しています!どうか挫けずがんばって下さい!

会社相手となると普段から警戒するしか対策は無いですよね…。
被害にあった人が注意喚起するのが良いとは思いますが、この手の内容は気軽に書ける物では無いので難しい所です。
他の絵描きさんがこれを読んで、少しでも回避できる人が増えれば良いなと思います。

はじめまして。いつもブログを拝見させて頂いております。
著作権の問題について、ご存知かもしれませんが
クリエイティブコモンズ
というものがありそれを利用してみてはいかがでしょうか?
検索すればすぐに出てくると思います。
あと純さんのA1イラスト¥10kなら買ってしまいたいです(><)

それでは失礼いたします。

弁護士などに相談されてみてはいかがでしょうか?

今のままではトラブルの種を将来に丸投げしているだけで
こちらが望まなくても向こうからトラブルが舞い込む事になりかねません

係わり合いになりたくないのは理解できますが最低限、権利関係をハッキリさせておかないと
将来トラブルが起きた場合にあなたが無関係と主張しても納得しない人も出てくるでしょう

>青木さん
言われることはごもっともなのですが、絵師にとってそれは相当な負担です
常に〆切と戦っている中、いざこざを起こすのは相当大変なことです。
向こうは詐欺会社ですから、かなりの抵抗をされ時間と労力を削られて、精神的にキて絵をかけなる可能性が高いのです。仕事ができなくなると生活ができなくなりますからね…
私も絵かきですが、絵はメンタルとの戦いです。
勿論被害者が絵師を訴えればまた問題になるのですが・・
それでも、こうしてブログで自分の見解を示すことが精一杯でしょう。

この問題が多くの人の目にふれ、知られて行くことを願います
長文失礼致しました、これからも頑張って下さい!

あ、すみません。青木さんではなく、もときちさんへのレスです

こんばんはー。いつも楽しく見てるだけなのですがあまりに驚いたのでコメントです。
いやまず最初の原稿使用料すら払われていない事実に驚愕しました。あ、あれって5%とか印税的なものすら入ってこないのか……!
前に秋葉原で見かけたことありましたが、外から見たらただの展覧会だったので売ってたとは。お金ないから引っかかりませんが、一つ知恵が増えました。
現の世は地獄とはよく言ったものです。なんて怖い。
会社相手でしかもわりと大手というと、コレ個人が対抗しようとしてどうにかなるのか…原稿料とか賠償金くらいは取れるかもですが。
多分絵師側と被害者?とで集団訴訟でも起こさないとヤバいんじゃ…。
や、確かに個人で対抗しようとする人は勇者ですね。
ではでは失礼しました。
影から応援しておりますm(_ _)m

絵画商法の記事書いたら色々言われるかな〜?と思ってたんだけど
思ってた程には叩かれなかったね。
皆様のありがたい言葉に喜びが鬼になった。
という所でいきなり動画紹介。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8881248

粗筋を簡単に説明すると、
O-157による集団食中毒が発症してとある精肉店が疑われるんだけど
遺伝子調査によって科学的な証拠が出てくるまで店主は営業を続けてしまい
最終的に複数の死者出し完全に信用を失って店は閉店、という話。

結果だけを見れば店主は責められて当然とは思いますが
でもこれは全くの赤の他人だから言える訳で、もし自分が同じ立場だと仮定して
営業を休んだ場合の損失や今後の他社との関係とかその他諸々を考えたら…
最もダメージが少ない選択は調査の手が入った段階で全ての情報を公開し
関係各所に自分の店の商品に感染の危険がある事を伝え営業を自粛する、
でしょうね。
これは現在の企業理念の“問題が見つかった場合即座に公表しリコールする”
という事に通じます。

で、この精肉店の店主が絵画商法の私の立場かも?というわけですね。
この店主を反面教師にして今の自分が出来る最も現実的な対応は?と考えると
まずは情報公開でしょう。
これは(遅すぎるが)もうやったから良しとして、もう一歩踏み込むとしたら
やはり警察や弁護士に連絡して自分の作品と権利を取り戻す事だと思いますが…
この段階でもう怖いです。むちゃくちゃ怖いです;;
しかしあえて自分の感情を無視して客観的に見た場合、
この問題は一人で対処するよりも同じ被害にあった人で集まって
一気に行動した方が勝算が高いと思う。
むしろ一人で行動を起こすのはかなり危険な行動ではないか?
自身の保身を抜きに考えてもね。

この絵画商法は基本的に絵師本人の直筆サインと厳選な監修を歌い文句に
高額な値段をふっかけてる訳ですが、私は2008年の最初の一回を除いて
サインも監修をやってないので、少なくともそれ以後に販売された物については
詐称商品と言って間違いないでしょう。
これはかなり戦いに有利な材料になるんではないでしょうか?
それにメガマガ展だけに関して言えば原稿使用料を1円も貰ってない上に
(契約書がある訳では無いのでこの点は弱い)
事前に何の連絡も無く再販されて直筆サインを要求されたのですから
私以外の参加してしまった絵師さんも相当苦々しく思ってるはずですし
同じように使用を断ったのに依然として無断使用されてるという可能性もあります。
一人一人の絵師に状況を聞けば相当な量の証拠が集まるかもしれません。
メガマガ展以外のイベントに参加された絵師にしてもね。

あと個人レベルで展覧会を開いてる有名絵師さんにしても
犯罪に加担して自分の評判下げるような事をせずとも、
提供しているイラストを一冊にまとめて同人誌とか画集にして販売した方が
圧倒的に儲かると思うんですよね。
A1サイズ級の高品質ポスターを一枚15,000円で販売したとしても
100人の方が購入してくださったらそれだけで純利益80万円行くわけで。
ポスター1枚の値段としては高いけど100人ならトップ絵師では
ありえない数ではないし何より適正な値段だから良心も痛まない。
って言うか千人以上は売れるような気が。
(仮に自分の代わりに誰か他の人に事務をやってもらうにせよ、
 こんな作業1人で十分だから人件費にしたってたかが知れてる)
なので有名絵師の方々も絵を提供した事を後悔している可能性が大きいと思います。
証言を集めてみたら意外と色々出てくるかもしれません。
…もの凄い額のマージン料貰ってるとしたら分からんけど。
こ、これが一流と三流の差だってのかよー!ちくしょーーー!!!( ;∀;)

まぁとにかく戦える材料は色々出てくると思うので正義感の強い人、
やってみたらどうでしょうか?

……
って聞かれたらやるか?普通はやらないだろ?
架空の正義と実際の正義には大きな壁が存在してるんだってば!
もし本当にやってくれる人が出たら至高の騎士“Buront”の称号を贈ります。
真の騎士でなければリアルでヘイト集めるなんて事は出来にぃ。
そして私はリアルリューサンなので無理なのである^^;
PT…聞いた事の無い言葉だけど、何故だかあったかい響きだな…
でも損害賠償請求に合わせて絵師の名誉毀損賠償まで含めたら
もしかしたら相当な額を引き出せるのかもね。詐欺会社ぶっ潰せるくらいの。
そんな純粋に金目当ての“汚い忍者”でもOK。

とりあえずこの問題は私にはこれ以上は無理。
と言うかMUGENやニコ動で著作権無視して楽しんでる私がだよ?
自分の権利だけは顔真っ赤にして主張するのは厚顔無恥も甚だしいだろ。
後は激流に身を任せ同化する…非難は甘んじて受けるが以後レス不要です。

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プロフィール

純珪一

Author:純珪一
イラストレーター。
甲冑とか黒いのとかが好き。
ロリ娘は当然好き。
連絡先:penzen@mh.point.ne.jp

SUPER STREET FIGHTER 4

ID : Jun-Kei / 機種:PS3
使用キャラ:いぶき
現在のPP:2071 / BP:3551

ようやっとPP2,000を越える事ができました。
操作も易しいレベルの物ならミスも減ってきたように感じます。
ですが相性的に不利とされるキャラにほっとんど勝てなくなってしまいました。
ここからキャラ対や更なる精密操作の世界に入るんでしょうね…

・キャラ対
バイソン:★☆☆☆☆
投げキャラ:★☆☆☆☆
春麗:対策中…キツイお

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