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日本ハム公式戦を 練習場整備 釧路市計画2009年12月23日 ■公式戦よ再び 日本ハムのみなさん、釧路でプレーを!――。釧路市が、釧路市民球場の室内投球練習場を整備するなど、球場環境を改善し、改めて試合誘致に乗り出すことになった。 日本ハムは毎年、道東でも公式戦をしているが、来季は帯広だけで、釧路は外れた。2006年以来のことで、ファンの市民らはがっかり。移動距離が長く、選手の負担が大きいことなどが理由とされているが、専門家らは施設の不備も指摘していた。 市の計画では、練習場は木造平屋建て。長さ約25メートル、幅約12メートルで、5人が同時に投げられる。木材は球場に隣接する市有林を計画的に伐採して調達するため、当初は数億円と試算された事業費は数千万円に抑えられるという。「市有林の管理、地域の活性化、市民の願いが同時にかなえられる」と担当者は期待する。
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