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損賠訴訟:子供出産の夫婦、医療過誤訴え土浦の病院を提訴 /茨城

 土浦市の「土浦産婦人科」で出産する際に医師の不適切な措置が原因で子供に脳性まひが残ったとして、同市在住の夫婦らが8日、病院に1億6362万円の損害賠償を求めて水戸地裁に提訴した。

 訴状によると、08年5月21日に同病院で女児を出産。医師や助産師は腹を圧迫して胎児を押し出しながら、胎児を吸引する「吸引分娩(ぶんべん)」を行った。女児は出産後に「低酸素性虚血脳症」と診断され、脳性まひが残ったとしている。

 両親側は「吸引分娩で胎児の低酸素状態を悪化させた。帝王切開をすべきだった」と主張。土浦産婦人科は毎日新聞の取材に対し、「訴状が届いていないのでコメントできないが、病院としてはできるだけの対応をした」と話している。【原田啓之】

毎日新聞 2009年12月9日 地方版

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