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プルサーマル発電 本格稼働 |
12/02 19:39 |
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佐賀県の玄海原子力発電所で試験運転が続いていた、国内初のプルサーマル発電が、きょう国の最終検査に合格し、通常運転に入りました。
国への申請から五年半での本格稼動です。
玄海原発3号機では、経済産業省の原子力安全保安院が最終検査を実施し、きょう午後3時すぎに九州電力に合格証などが交付されました。
これを受けてプルサーマル発電は、午後3時5分に通常の営業運転に入りました。
原子力安全保安院は、『検査の結果、原子炉の性能に問題はなく、安全上の基準を満たしている』としています。
一方、プルサーマル発電に反対する住民団体はきょう、九州電力や佐賀県知事に対して抗議文を提出し、プルサーマル発電の中止を求めました。
プルサーマル発電が通常運転に入ったことを受けて、九州電力の真部利応社長は「今後も、原子力発電所の安全確保を最優先として着実に取り組んでまいります」とコメントしています。
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