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最終更新:2009年12月1日(火) 12時31分

首相、母親からの提供資金は12億円

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 鳩山総理の資金管理団体をめぐる虚偽記載問題で、実の母親から総理側に提供された資金は、7年間でおよそ12億円にのぼることが、関係者の話で明らかになりました。

 (心が折れたんじゃないかと?)
 「全然折れてません。新たな決意で頑張らにゃいけません」(鳩山総理)

 この問題は、鳩山総理の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書にウソの記載があったもので、計上されたウソの献金は、5年間に少なくとも2億数千万円にのぼるとみられています。

 東京地検特捜部では、経理を担当していた元公設秘書らから任意で事情を聴くなどして、ウソの献金の出所を調べていますが、元秘書が総理の母親側から過去7年間におよそ12億円の資金提供を受けていたことが、関係者の話でわかりました。

 資金は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から引き出され、毎月1500万円が元秘書に現金で渡され、主に政治活動にあてられていたとみられています。特捜部では、この資金提供が母親から総理への実質的な贈与にあたる可能性もあるとみて、調べを進めているもようです。(01日11:15)



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