<現代自動車>日本での乗用車販売から撤退 不振が続き
11月27日20時16分配信 毎日新聞
韓国自動車最大手の現代自動車は27日、日本での乗用車販売から撤退する方針を明らかにした。00年に日本法人を設立したものの販売不振が続いていた。現代自の乗用車を取り扱う販売店と協議したうえで、正式な撤退時期を決める。既存の乗用車保有者へのアフターサービスと、バスの販売は継続する。
現代自は01年、日本の乗用車市場に参入したが、販売台数はピークの04年でも2524台にとどまり、累計販売台数も約1万5000台とふるわなかった。今年1〜10月は764台と一段と落ち込み、10月末から11月初めに開かれた東京モーターショーへの出展も取りやめるなど、日本での事業見直しに着手していた。一方、現代自はウォン安も追い風に米国や中国での乗用車販売を急速に伸ばしており、今後は経営資源をこうした収益拡大が期待できる市場に集中させる。【大久保渉】
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最終更新:11月27日20時16分
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