横領は懲戒免職、痴漢は停職　横浜市が２職員を処分

　横浜市は２７日、所属する部署の親睦（しんぼく）会費から現金約２２万５千円を横領したとして、鶴見区福祉保健センター保険年金課保険係の女性職員（２６）を懲戒免職にしたと発表した。女性は「パチンコの資金にあてる目的だった」と話しているという。市によると、親睦会の会計を担当していた１９年５月以降、預金口座から複数回にわたって引き出していた。また、市は同日、電車内で痴漢をしたとして県迷惑防止条例違反で逮捕された男性職員（４２）を停職３カ月にした。