米のとぎ汁EMはっこう液を作って、活用しよう!    

米のとぎ汁は川や海をよごしている

 こい米のとぎ汁1リットルを川にながすと、魚がすめるきれいな水にもどすには、ふろの浴そう約4杯分(1200リットル)の水が必要です。この米のとぎ汁が日本中のすべての家庭で毎日数回流されているわけです。ところが、この米のとぎ汁にEMをいれることによって、逆に川や海をきれいにする力をもった水にかえることができるのです。さあ、あなたもつくってみませんか。

米のとぎ汁EMはっこう液をつくろう
用意するもの
1.米のとぎ汁(2l) 2.EM1(20cc) 3.糖蜜(とうみつ)または砂とう(20cc)
.2lのペットボトル 5.ジョウゴ、ボール
作り方(家庭の場合) (下の写真はエコピュア21号より)

ボールに米のとぎ汁(2l)と糖蜜または砂とう(20cc)とEM1(20cc)を入れよくまぜる
これをジョウゴを使って2lのペットボトルにいれる
しっかりふたをしめる
れいぞうこのよこなどのあたたかいところにおいて4,5日でできあがり
作り方(学校の場合)
家から米のとぎ汁(2l)をジョウゴなどを使って2lのペットボトルにいれて、学校にもってくる
これに糖蜜または砂糖(20cc)とEM1(20cc)を入れよくまぜる(ふる)
しっかりふたをしめる
教室の日光が当たらないであたたかいところにおいて4,5日でできあがり
米のとぎ汁EMはっこう液を活用しよう

米のとぎ汁はっこう液は時間がたつと(10日以上)くさってくるので、早めに使いましょう。

トイレや流しの排水口に上澄み液をながす。残ったかすは畑や花だんの土にいれる。排水管のいやなにおいやヌメリがとれる。浄化そうもきれいになる。
野菜や花に液肥として1000〜2000倍にうすめてまく。
はっこう液1mlに水を1000〜2000mlいれる
ちかくに川がある場合は川にながす


上の写真は平成11年度羽川西小4年生の取り組みです
中には学校でやったのをきっかけにして家でも米のとぎ汁はっこう液をつくって、お風呂あらいをしたら、ピカピカになったとよろこんでいた女の子もいました。食器あらいにも活用しているそうです。


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