EM生ゴミたいひを作ってみよう!         

 EM生ゴミたいひをじっさいに作ってみましょう。その前に、EMは生き物、人の心を敏感に感じ取り反応することをわすれないでください。自分のペットをかわいがるように大切にあつかってください。「生ゴミさんりっぱなたいひになってね」、「EMさんありがとう」という気持ちであつかってください。

成功するためのポイント
生ゴミはしっかり水分をとって、できるだけこまかくする
EMボカシを多めにいれ、よく生ゴミとまぜる
空気にふれないように、しかっりふたをしめる
用意するもの
EM生ゴミたいひ作り用バケツ
EMボカシ(EM発酵資材)
作り方



バケツにはじめて生ゴミを入れるときはまず、EMボカシをバケツのそこにさっとまく
よく水をきってこまかくした生ゴミをバケツに入れる。
 水分がおおかったり、おおきなかたまりの生ゴミを入れると失敗する。どんな種類の生ゴミでもだいじょうぶだが、くだもののかわ(みかんのかわなど)をいれると、とてもよいにおいになる 。
EMボカシをひとにぎり分ふりかけ、生ゴミとよくまぜる(やさしく手で)
 手でよくまぜることが大切。だから「EMボカシあえ」ともいう。
 「三角コーナーいっぱいの生ゴミにたいしてEMボカシ5〜10g」が目安。夏はEMボカシをおおめに入れる。少ないと失敗することがある。おおいほうが、はっこうがよりすすむ。
生ゴミのりょうがすくないときには、ビニールをのせ重しをのせておく
 空気にふれさせないことが大切
バケツのふたをしっかりしめておく
はっこう液(EM液肥)がたまったら、そのつどとりだす
 これをわすれると失敗することがある。はっこう液はくさりやすいので、その日のうちにつかう(はっこう液の使い方をさんこうにして)
このことをくりかえし、バケツがいっぱいになったら日光の当たらないところに1〜2週間おく
あまずっぱいヌカずけのようなにおいになれば成功
 白いカビのようなものがはえることがあるが、これは酵母菌、放線菌などでいい状態ではっこうしているしょうこ。くさったようなにおいがしたら、ざんねんながら失敗ですが、あなをほってEMボカシを全体にかけてうめておけば、時間はかかるが、たいひとして利用できる。
EM生ゴミたいひを土にうめよう
畑では、うねとうねの間にうめる。よく土とまぜながらうめるとよい。その上に土を5、6cmかける。 庭木の場合、30cmほどのあなをいくつかほってうめる。よく土とまぜながらうめるとよい。根にふれないようにする。 土、土とたいひをまぜたもの、土のじゅんに3分の1ずつ入れる。2週間以上たってからたねやなえをうえる。

EM生ゴミたいひは、はじめ酸性が強いので、根に直接ふれないようにする。
・同じ理由で、土にいれて、2週間以上たってからたねやなえをうえる。
・何回か土に入れると、ミミズやダンゴムシなどがたくさんすみつくようになる。(下の写真は羽川西小の教材園)これはよい土にかわったしょうこ。
  こんなに大きいサツマイモがとれました

EM生ゴミはっこう液(EM液肥)の利用方法
EM液肥を100倍にうすめる
(EM液肥1mlに水100ml、EM液肥10mlなら水1000ml)

これを1週間に1度、1〜2リトル、トイレや流しの排水口にながすと排水口の中がきれいになりにおいもなくなる。
EM液肥を2000倍にうすめる(EM液肥1mlに水2000ml)
これを月に1回ていど植物にあげる

EM液肥はくさりやすいので、その日のうちに使いましょう。 下の写真は平成11年度羽川西小4年生の取り組み









                        


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