EMの力で切り花が長持ちする!

実験の目的

 EMには作物や花を長持ちさせる力がある。また、にごった水をきれいにする力もある。切り花を使った実験で、EMの力を確かめてみよう。

用意するもの
かみコップ または、ビン デパートなどで売っている、かみコップでよい。大きめの方が安定してよい。また、とうめいなものの方が観察しやすい。同じものを2こよういする。
切り花 花屋で売っているものでよい。種類はなんでもよい。ただし、同じ種類で同じ大きさのものを2本用意する。
EM−1 EM取り扱い店で買う。または、
「EMお問い合わせ先一らん」を見て、電話で注文する。
ビーカー、スポイトなど ビーカーは水のりょうを量るのに使う。スポイトはEM−1のりょうを量るのに使う。ml単位でめもりのついたもの。スポイトのかわりにml単位でめのりのついたちゅうしゃきなどでもよい。
実験方法
EMうすめ液をつくる 水道の水でEM1の1000倍のうすめ液をつくる。
EM1が1mlなら水を1000ml入れる
EM1が2mlなら水を2000ml入れる
片方に水、片方にEMうすめ液をいれ、ラベルをはる かた方に水道水を、片方にEMうすめ液をいれ、ラベルをはる。水の量はおなじにし、できるだけおおくいれる。水がへってもくわえない。
平成10年度羽川西小6年生の実験(右がEM)季節は秋。水のじょうはつするりょうの少ない時期がよい。
切り花をいれ
観察日記をつける
それぞれに切り花をいれ、すずしいとこ          ろにおく。観察記録をつける。水のにご
り方もみる。

ワンポイントアドバイス

 沖縄県の具志川(ぐしかわ)市立図書館では、下水道(トイレなどで使ったよごれた水)をEMを使ってきれいにして、中水道(車やまど、トイレなどを洗うときにつかう水)に利用している。つまり、水のリサイクルをしている。水質を調べても、名水とよばれる自然水よりもきれいだという結果がでている。EMがよごれた水を「生きた水」にしている。

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