EM生ゴミたいひが土に変わる様子を観察しよう!

実験の目的

 EM生ゴミたいひを土にうめると、3週間〜1ヶ月ほどで土に変わるといわれている。どのように変わっていくのかを観察する。

用意するもの
EM生ゴミたいひ 作るのに成功したEM生ゴミたいひ
EM生ゴミたいひの作り方
    平成11年度の羽川西小の4年生が実験したときの 写真です。(左がEM)白カビがはえてきている。
やわらかい黒土がよい
2Lのペットボトル とうめいな2Lのペットボトル2こ
ハサミ(ペットボトル用)
長細いロウソクやおせんこう

きり
ペットボトルにあなをあけたり、きったりするため
実験方法
ペットボトルの上のところを切り取り、そこにあなをあける この実験のあとに、「3.EMで育てると植物はこんなにちがう!」の実験をするため、ペットボトルのそこの近くに水はけ用のあなを5,6こあけておく。はさみやきりであけてもいいし、ロウソクやセンコウに火をつけて近づけてあなをあけてもよい。上の三角形の部分ははさみできりとる。ラベルをはっておくとよい。
EM生ゴミたいひをよく土とまぜて、ペットボトルにいれる まず1つのペットボトルには土だけを入れる。
そして、もう1つのペットボトルにはまず土を3分の1、EM生ゴミたいひと土をよくまぜたものを3分の1、さいごに土を3分の1入れる。
まん中には、EM生ゴミたいひだけを入れるのではなく、EM生ゴミたいひと土をよくまぜたものをいれること。くさったようなにおいのEM生ゴミたいひやアオカビのはえたEM生ゴミたいひを使うと失敗するので、かならず、成功したEM生ゴミたいひを使うこと。
EM生ゴミたいひが土になる様子を観察する 雨、日光の当たらないすずしい所におき、観察記録をかく。EM生ゴミたいひがどのように土にかわっていくのかをよく観察する。写真をとっておくとよい。3〜4週間ほどでEM生ゴミたいひが土になるので、そのあと「3.EMで育てると植物はこんなにちがう!」の実験にすすむとよい。たねは、EM生ゴミたいひが土になってからうえる。

ワンポイントアドバイス

EM生ゴミたいひをうめた方に白いカビのようなものがはえてくることがあります。(左の写真の一番手前のもの)これは、酵母菌(こうぼきん)、放線菌(ほうせんきん)などで、いい状態で発酵している証拠なのです。





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