(cache) 鳩山首相の元秘書を在宅起訴へ 2億円超、虚偽記載の罪 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 鳩山首相の元秘書を在宅起訴へ 2億円超、虚偽記載の罪

     鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、偽装額は少なくとも2億数千万円に上ることが東京地検特捜部の調べで24日、分かった。特捜部は政治資金規正法違反の罪で、経理担当だった元公設第1秘書(6月に解任)を在宅起訴する方向で検討を始めたもようだ。

     特捜部は既に元公設秘書から任意聴取しており、今後、鳩山首相本人や、懇話会の会計責任者だった元政策秘書の関与の有無も調べた上で、最終的な刑事処分を決める。

     懇話会の収支報告書によると、2004~08年の5万円を超す個人献金は、鳩山首相個人からのものを除き計約9254万円。このうち少なくとも05~08年の4年間で約90人分に当たる総額約2177万円分が偽装であることが特捜部の調べで判明。

     さらに、04~08年で計約1億8千万円に上る5万円以下の「匿名献金」についても大半が偽装だったと判断。特捜部は立件対象の04~08年分で少なくとも2億数千万円が偽装だったとみており、詰めの捜査をしている。

      【共同通信】