EMたい肥づくりを失敗すると、とんでもない悪臭におそわれる。もう二度としないぞと思うほどだ。
しかし、今年は一度も失敗していない。100%成功である。
それまでは、3回に1回の割合で失敗していた。
工夫したことは一つ、
ことである。
そのために、
@容器を確実に密閉する。
A残飯の追加をしない。
以上2点を実行した。
@について、私が生協から購入した容器は、蓋がゆるく、液抜きがホースで雑菌が混入しやすかった。
そこで、セロテープで雑菌が入らないように蓋やホースを固定した。時間にして1分弱である。
Aについて、給食で1日にバケツ(10L)半分程度の残飯が出る。(児童+職員数:約470名)
それを、給食後すぐにEMパックと混ぜる。
次の日に残り半分の残飯を入れると、そのときに雑菌が混入するので追加はやめた。
一日にバケツ一つにした。その結果、100%成功につながった。
<EMたい肥をつかった野菜と米作り>
現在2年生担任で生活科の「やさいを育てよう」の中で、夏野菜(ナス・ピーマン・オクラ等)と稲を育てている。
2年生は2クラスあり、私は1組である。
2組はEMに取り組んでいないので、結果として栽培が比較実験のようになった。
もちろん、意図的ではない。
2組の担任からEMのことを尋ねられれば丁寧にお答えするつもりだが、何のお尋ねもない。
こちらから教えようとも思ったが、お節介だと疎まれると嫌なので、何もしていない。
1組農園(学級花壇) 2組農園 1組水田 2組水田
※同時期に苗植え、田植えを行った。
※2001年8月20日撮影