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満 洲 国
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よしのり Home TOSS SANJO/小林 義典 |
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植民地をもつ国が文明国と呼ばれ, 祖先の伝統を守って慎ましく暮らしている人々が野蛮民族と呼ばれた時代。 大東亜戦争前の世界はそのような時代であった。 強大な軍事力を背景に,植民地を広げ続ける欧米列強。 産業を興し,軍事力を持たねば国の独立を保てぬと, アジアでただ独り立ち上がったのが日本である。 日本人はアジアの混乱を憂えた。 浸食してくる欧米列強に対抗すべく 日本はアジア諸国の独立勢力に肩入れを始める。 満洲国はこうした背景の中で建国された。 「王道楽土」「五族協和」 崇高な理想を掲げ,建国が着々と進められた満洲国。 しかし,その寿命は13年。 満洲国建国に懸けた当時の日本人。 その気概を子供達に伝えたいと願い,授業を組み立てた。 |
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この授業は,模擬授業(7分間)用に作成したものです。
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WEBワーク(授業資料:2.0MB) |
(●写真「日露戦争前の満洲」提示) (*●はクリックのタイミング)
「日本人が沢山移り住んだ所です。」
「日本の侵略です。」
「言う事を聞かせる事です。」
「他の人を自分の思い通りに動かす事です。」
「支配されてしまいます。」
「戦場から遠くへ逃げたと思います。」
「日本軍を歓迎したと思います。」
「安心して暮らせる国をつくろうとしたと思います。」
「水害が減ります。」
「発電出来ます。」
「色々な工場をつくったと思います。」
「銀行をつくったと思います。」
「フィリピンはスペイン植民地として350年,アメリカの支配下で40年が過ぎている。
だが,住民の生活に役立つものは一つも作っていない。
満洲は建国わずか10年にしてこのような建設をしたのか。」 (松井仁夫『語り部の満州』)
「安月給でこんなに働いてくれる役人が日本の他に何処の国に居るだろう。」
「他の国から攻め込まれました。」
〈参考資料〉
◆服部剛『満洲事変1』(自由主義史観研究会『歴史と教育』誌 第82号所収)
◆服部剛『満洲事変2』(自由主義史観研究会『歴史と教育』誌 第84号所収)
◆服部剛『満洲建国1』(自由主義史観研究会『歴史と教育』誌 第85号所収)
◆向山洋一教育実践原理原則研究会長崎支部『TOSS長崎向山塾』第30号
◆名越二荒之助『世界に開かれた昭和の戦争記念館 第1巻』展転社
◆日本を守る国民会議『欧米植民地支配の世界史的展開と大東亜戦争』
◆岡崎久彦『小村寿太郎とその時代』PHP
◆岡崎久彦『幣原喜重郎とその時代』PHP
◆黄文雄『日本の植民地の真実』扶桑社
◆前野徹『新 歴史の真実』経済界
◆前野徹『凛の国』青春出版社
◆東京裁判研究会『パル判決書』講談社学術文庫
◆『高等学校最新日本史教授資料』国書刊行会
◆清水馨八郎『侵略の世界史』祥伝社
◆太平洋戦争研究会『満州国の最期』新人物往来社
◆太平洋戦争研究会『図説 満州帝国』河出書房新社