(C)Two-Way/小学校/1年生/算数/百だまそろばん/1ずつ数える/2とび・5とび/1121243
中田 智子(TOSSふくおか教育サークル)
百玉そろばんの活用の仕方を説明する。
1歳の娘と一緒に七田チャイルドアカデミーに通っている。
そこでのレッスンに百だまそろばんがあり、玉の動かし方などを学ぶことができる。
人それぞれだが、そこで学んだことを参考にして、自分なりに勉強し、実践している。
娘が七田チャイルドアカデミーで受講している際の様子から 自分なりに改善を加えた点について報告をする。
百玉そろばんの利点
百玉そろばんは、玉の音(聴覚)、玉の動き(視覚)を刺激するので、脳の動きを活発にすることができる。
数量を目で見ることを繰り返すことにより、一目でだいたいの数量の見当をつけれるようになる。
玉の「じゃらん」、という音は、「今からはじめますよ。」とか「次。」とかいう合図である。
また、「かちっ。」という玉の音を聞くことにより、脳が刺激される集中を促すので、さらに数の概念が頭に入る。
音を鳴らして、百玉そろばんをすることが大切である。
玉の動かし方
私は、玉を、子どもから見て右から左に動かしている。
七田では、先生によって動かし方は違う。
どの動かし方が正しいのか一度聞いてみたが、人それぞれだと答えが返ってきた。
子どもから見て、分かりやすいほうをお勧めする。
百玉そろばんをするときの指導者の位置
百玉そろばんの真後ろに立てば、玉の間から、自分の洋服が見え、玉が見づらい。
ゆえに、子どもから見て、玉を右から左に動かす場合は、百だまそろばんの右側に立つ。
どちらにしろ、真後ろに立って、玉を動かさないでする。
真後ろに立ってしまうと、子どもの顔も見づらくなる。
玉の音を鳴らす
玉をそろえるとき、横に百玉そろばんを傾けると「じゃらん。」と音を出してそろう。その音を出すようにする。
また、数えるときは、勢いよくすーっと玉を滑らせ、「かちっ。」という音を鳴らす。
音を鳴らすことで、始め見ていない子どもが百玉そろばんを始めたことに気付き、集中を促すことができる。
「すわりなさい。今からはじめますよ。」などと言わないで、さっとはじめることができる。
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数唱
足し算@繰り上がりなし
足し算A繰り上がりあり
5はいくつといくつ