原発でまた火災です。
19日午前、柏崎刈羽原発3号機のタービン施設で
天井クレーンの部品から火が出る火災がありました。
これに伴い、19日にも出されるはずだった
6号機の営業運転移行に関するGOサインは見送られました。
火災があったのは3号機のタービン施設で、
19日午前10時ころ天井クレーンのブレーキ部分から
煙が出ているのを作業員が見つけ、消火器で消しとめました。
東京電力によりますと、けが人はなく
、外部への放射能漏れなどの影響も無いということです。
しかし、この火災の波紋は大きなものとなりました。
実は、試験運転を終えた6号機をめぐり、
泉田知事は19日にも営業運転移行に
GOサインを出すものと見られていました。
しかし…
結局、19日のGOサインは見送られました。
中越沖地震後、柏崎刈羽原発では復旧作業中の火災が
相次いでおり、またしても起きた今回の火災で
6号機の営業運転移行が遅れることも予想されます。
(19日 20:15)<BSN>
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