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金属製巻き尺使い?大阪で貨物線信号トラブル

11月15日19時52分配信 読売新聞

 15日午前7時頃、大阪市のJR大阪環状線支線(梅田貨物線)の梅田、西九条両駅の信号2基が赤表示のまま変わらなくなった。

 JR西日本が調べたところ、同市福島区の浄正橋(じょうしょうばし)踏切内で焼け焦げた金属製の巻き尺が見つかった。福島署は、何者かが架線とレールを巻き尺でつないだ結果、過電流となって変電所のブレーカーが落ちたとみて、威力業務妨害容疑で捜査を始めた。

 同署の発表では、地上から架線までの高さは4・9メートル。巻き尺は約3・8メートルと約1メートルの計2本に切れて焦げており、残りは焼けたとみられる。

 JR西日本によると、当時、付近で保線作業などは行っていなかったという。信号は約2時間後に復旧。関西空港行きの特急など上下計18本が運休し、約7200人に影響した。

最終更新:11月15日19時52分

読売新聞

 

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