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【社会】

住まいの御所に招き昼食 大統領「お会いでき光栄」

2009年11月14日 13時07分

 昼食会のため皇居に到着、天皇、皇后両陛下にお辞儀をしてあいさつするオバマ米大統領=14日(AP)

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 天皇、皇后両陛下は14日、オバマ米大統領を住まいの皇居・御所に招き、昼食を共にされた。現職の米大統領を御所に招くのは、1998年11月に来日したクリントン氏以来。

 オバマ大統領は同日正午ごろ、両陛下が出迎える御所の玄関に到着。陛下と握手を交わしながら深々とお辞儀をして「お会いできて大変光栄です」と話し掛けた。和服姿の皇后さまとも握手、3人そろって御所に入った。

 宮内庁によると、昼食会には通訳以外の同席者はなく、3人だけで食事を楽しんだという。来日した外国首脳とは宮殿で会見するのが通例だが、今回は双方の多忙な日程を調整した結果、御所での昼食になった。

(共同)
 

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