ここから本文です

「親に頼る考えない」=市橋容疑者、接見で−弁護団会見

11月16日19時25分配信 時事通信

 千葉県市川市のマンションで2007年、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)の弁護団が16日、千葉市内で記者会見し、同容疑者が接見で「親に頼る考えはなく、連絡を取ってほしくない」と述べたことを明らかにした。
 容疑の認否は、市橋容疑者との信頼関係を築くのが先として尋ねていないという。
 会見した弁護団代表の菅野泰弁護士によると、市橋容疑者は自分で弁護士を雇う費用がないと心配。県警行徳署で借りた服のサイズが合わず、差し入れを希望した。16日に弁護士がスエットの上下とTシャツ、下着を手渡すと「ありがとうございます」と応じた。
 10日の逮捕以降、お茶や水を飲むだけで食事をしていないが「健康は大丈夫」と話したという。 

【関連ニュース】
【特集】逃走2年 英国人女性死体遺棄〜事件の経過を振り返る〜
市橋容疑者、医師が診察=異常なし、依然食事せず
人目避け、路上生活?=逮捕前「4日間風呂入らず」
姿消した日に懸賞金延長=市橋容疑者、報道見た可能性

最終更新:11月16日21時16分

時事通信

 

この話題に関するブログ 5件

主なニュースサイトで 千葉イギリス人女性殺害事件(2007年3月26日) の記事を読む

ブログパーツ

国内トピックス

主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。