2009年11月16日

鳩山首相とオバマ大統領への政策提案 @

鳩山首相は、所信表明演説で「国民の参加を求める」「国民から政策提案を募る」と話されました。私もオバマ大統領もが喜ぶ政策を提案したいと考えます。 

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前記事にこのように書きました。この提案を先延ばしするとまた批判されそうですので、草案だけでも提示しておきたいと思います。 

提案の骨子となるのは、「日米の国宝的知恵のコラボレーションによる世界平和の実現」です。両国の卓越したノウハウを結集し、人類の共存と発展を阻害している問題を解決しませんか、という提案です。


 
当記事では、日本が世界に誇る超伝導リニア技術と、アメリカが世界に誇るディズニーの集団IQのコラボレーションについて簡単に記します。 


解決するのは21世紀の最大の世界的問題である水不足の問題です。地球温暖化の影響もあり、2025年には世界の全人口の3分の2が水不足の危機に直面するといわれています。 


日本だけが有する超伝導リニアの技術と、ディズニーの人、物の輸送理論と技術により、水が余っている地域から不足している地域に、膨大な量の水を移動させることができます。水だけではなく、食糧や「緑」なども大量に輸送できます。 


イメージ的には、ナイル川のグリーンベルトや、コロラド川から水を引いて生まれたロスアンジェルス市のイメージです。水と緑(食糧)があれば人間は生きて行けます。将来、宇宙から見て「地球の緑が増えた」と言ってもらえるようになるためには、人工的な地下水脈をつくるしかないと思います。 


例えば、です。バングラディッシュを流れるガンジス川河口から取水し、インド経由でアフガニスタンに送水すれば、アフガニスタンの貧困問題もいずれは解決され、テロの温床もなくなるはずです。水だけでなく、人や食糧、バイオマスなどの物資も双方向で運ばれるため、インドを含めた地域経済は飛躍的に発展するに違いありません。 


建設には、何兆円もかかるでしょうが、将来的な軍事費の縮小などを考えれば安い「世界的公共投資」と言えるでしょう。 


また、超伝導リニアは、さまざまな場面で活用されるでしょうが、人類が知恵を結集すれば、パレスチナ問題も解決させる可能性があります。複雑に絡み合った問題であり、考えれば考えるほど、時間がたてばたつほどに分からなくなる問題です。 


科学の科とは「分ける」という意味です。問題を分けて単純化し、複雑な問題を「引き算」することにより、この難しい問題の解決策も見えてくるかもしれません。 


ベビークリスチャンの私に考えられるのは、問題を複雑にしている「エルサレム」の問題を、分けて考え、懸案を引き算することです。歴史的な経緯を切り離し、前だけを見ていくことが大切であると私は考えます。 


ご存じのように、イスラエルの首都とされる「エルサレム」は、「聖地」です。 


ウィキペディアより古代イスラエル・ユダ王国の首都で、エルサレム神殿がかつて存在した。また、イエス・キリストが処刑された地でもあり、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の聖地となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AC%E3%83%A0 


十字軍の遠征も、カトリック諸国が、聖地エルサレムをイスラム教諸国から奪還することを目的にしたものでした。 


難しいことは分からないので、素朴な草案だけを記します。それは、エルサレム内の聖地を「点」ととらえ、創造主である「神」にお返しする(引き算する)という案です。ちょうど、ローマのバチカン市国のように、それぞれの聖地を独立した「神の地」とし、国連などの国際機関の管轄下に置き換えるというものです。 


そして、エルサレムとイラクのバクダッド、クウェート、サウジアラビアのメッカ(マッカ)を、地下リニアで結ぶのです。この四角形を結んでも、4000キロ程度でしょう。人類は国際宇宙ステーションを有しているのですから、この程度の計画の実行は決して難しいものではありません。 


こうすることにより、イスラム教徒はメッカを訪れること(イスラム教徒の義務)と、聖地エルサレムの巡礼が可能になります。居住地の問題は残りますが、宗教的な問題は分けられ、引き算されると考えます。 


私は、現在のイスラエルとパレスチナの問題は、理論より感情に基づいた問題であると認識しています。感情に支配された脳では、憎しみ合いと殺し合いしか生みだされません。 


両者の感情がおさまるまでの期間を移行期ととらえ、本格的解決は、感情が引き算された理論的な脳の活動期まで待たなくてはならないと考えます。聖書の創世記が書かれた時から今までを考えれば、この移行期間は本当に短い時間であり、人類の共存共苦のためには仕方ない時間であると関係者には受け止めていただきたいと思います。 


もちろん、パレスチナの人々には、超伝導リニアを駆使して、たくさんの「幸せ」を届けなければなりません。こうした国際社会の「友愛約束」により、殺し合いは収拾し、両者ともにこの提案を受け入れてくれると信じたいと思います。 


それには、一にも二にも、鳩山首相とオバマ大統領の「コラボレーション」が必要なのです。 


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